アメリカのデラウェア州、動物保護施設内での犬猫の殺処分が全国で最も少ない州に (1/5ページ)

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アメリカのデラウェア州、動物保護施設内での犬猫の殺処分が全国で最も少ない州に
アメリカのデラウェア州、動物保護施設内での犬猫の殺処分が全国で最も少ない州に

geralt /pixabay

 ペットの需要が高まる一方で、飼い主による飼育放棄が後を絶たず、動物保護施設に持ち込まれる犬猫の数は、世界的にみても年々増加している。

 特にアメリカでは、州によっては保護施設のスペースが足りないことから、犬猫を安楽死させる以外に選択肢がないという悲しい事実があり、去年だけでも733,000匹もの犬猫が殺処分させられた。

 しかしデラウェア州は、動物保護施設に預けられた犬猫たちの殺処分が最も少ない州となった。

 今後も長期にわたり、州全体が保護施設にいる犬猫の生存率を90%もしくはそれ以上に保つよう、積極的に取り組む姿勢を見せている。

BVSPCA: Every Number is a Life

・「ノーキル」ポリシーを実現

 アメリカ国内で、小さな海辺のデラウェア州が動物保護施設の犬猫たちの「ノーキル(殺処分しない)」を達成した最初の州になったのは、手厚い保護精神に取り組む福祉団体のサポートがあったからこそといえよう。

 全国の保護施設と協力し、安楽死処分に頼らず動物の世話をしている非営利の動物福祉団体「Best Friends Animal Society」の報告では、「ノーキル州」指定の資格を得るためには、全ての州が保護施設の9割の犬猫の命を救う必要があると述べている。
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