アメリカのデラウェア州、動物保護施設内での犬猫の殺処分が全国で最も少ない州に (3/5ページ)

カラパイア





 Brandywine Valley SPCAマーケティング・ディレクターのリンダ・トレリさんは、デラウェア州が全国に誇るべき「ノーキル州」になった理由として、次のように話している。

Brandywine Valley SPCA は、デラウェア州内の60%以上、つまり大きな施設の4倍以上にも上る犬猫を保護しています。

少しでも犬猫の殺処分率を減らすため、同施設ではこれまでにも大規模な養子縁組イベントや猫の去勢・避妊手術、低コストの動物病院での治療、教育プログラムおよび犬の行動訓練プログラムといった取り組みを行ってきました。

それらはデラウェア州の動物保護への大きな貢献となっています。ノーキル州になることは、国内の他の州に重要な影響を与えるのです。

 現在アメリカでは、毎日2000匹もの犬猫が安楽死処分されているという。犬1匹につき猫2匹という割合だそうだが、この事実はあまりにも悲しい。
「アメリカのデラウェア州、動物保護施設内での犬猫の殺処分が全国で最も少ない州に」のページです。デイリーニュースオンラインは、カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧