松任谷由実、羽生結弦選手とのコラボ『春よ来い』に賛否両論

日刊大衆

松任谷由実、羽生結弦選手とのコラボ『春よ来い』に賛否両論

 8月24日放送の『24時間テレビ42 愛は地球を救う』(日本テレビ系)で、フィギュアスケートの羽生結弦選手(24)と歌手の松任谷由実(65)がアイスショーでコラボしたところ、2人のパフォーマンスに感動の声が上がる一方、松任谷の歌唱力に厳しい声が相次いだ。

 今回のアイスショーは、昨年9月に発生した北海道胆振東部地震からの復興を願う企画として、北海道苫小牧市のアイスリンクで開催。被災地となった厚真町の住民約400人を招き、厚真町民吹奏楽団とピアニストの清塚信也(36)の演奏で松任谷由実が自身の『春よ、来い』を熱唱する中、羽生結弦選手が華麗な滑りを披露した。

 その夢のコラボに観客がくぎづけとなる中、無事、ショーが終わると、温かな拍手が会場を包み込んだ。感動が冷めやらぬ中、松任谷由実が観客に「皆さんが私たちのパフォーマンスを通して、新たな勇気を持ってくれたら、こんなに音楽をやっていて幸せなことはありません」と伝え、羽生結弦選手も「僕自身もすごく心を込めて滑りました。皆さんにとっても何か前を向いて歩いていけるような、そんな春が来るようにと思って滑ることができました」と今回のショーにかけた熱い思いを語った。

 ショーを鑑賞した厚真町の被災者は勇気づけられた様子だったが、ネット上でも「本当に素晴らしいコラボでした」「鳥肌たった」などといった羽生結弦選手と松任谷由実のコラボを称賛する声が相次いだ。だがその一方、松任谷の歌は声が出ていないのが明らかで、「ユーミンも65歳やから、声が厳しいのは分かるけど、しかしなんとも……」「ユーミンファンだからあえて書くけど、24時間テレビを見ていて歌があまりにへたすぎると思った」などの厳しい指摘も数多く見受けられた。

 松任谷由実の歌唱力の衰えについては昨年、大みそか放送の『第69回NHK紅白歌合戦』でも指摘する声が多く上がっていたが、声が出ていないのは本人が一番分かっていることだろう。それでもコラボのために、あえて難曲である『春よ来い』に挑んだのは、松任谷の思いがそれだけ強かったからなのだろう。

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