「偽装不倫」で注目・宮沢氷魚の課題は「あの“熱血歌手”父を超えられるか」

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「偽装不倫」で注目・宮沢氷魚の課題は「あの“熱血歌手”父を超えられるか」

 9月11日で最終回を迎える連続ドラマ「偽装不倫」(日本テレビ系)で、主役の女優・杏の相手役を務めた宮沢氷魚(ひお)。かなり背の高い元モデルの杏と並んでも映える細身で180センチ超えの長身だ。男性ファッション誌「メンズノンノ」の専属モデルでもあり、アメリカ・サンフランシスコ出身のインターナショナル育ちのため、英語は堪能。ICU卒のインテリでもあるが、本人は、「人前で騒いだり、目立つタイプではない」と、かつてある取材に語ったこともある。

 が、もっか、そのハイスペックぶりから今年のブレイクは必至ともいわれている。もっとも、ネットでは、〈全然かっこよくない!〉〈髪形でごまかしてるだけじゃない?〉、そして、〈父親の七光り!〉といった厳しい声も散見されるが…。芸能ライターが言う。

「正直、演技に関しては、まだまだ発展途上。今回の“大役抜擢”も、氷魚自身が『ドッキリかと思った』と発言するほど、ある意味抜擢というより、お試し感が強いものだったといえるんじゃないでしょうか。ドラマデビューは、17年の綾野剛主演の『コウノドリ』(TBS系)と遅いこともありますが、自分なりにどんな色を作っていけるか?が今後の課題でしょう。目力が強くて全身全霊をかけて『島唄』を歌う際の彼の父親であるTHE BOOMのボーカル・宮沢和史と比べてしまうと、まだまだ七光りと言われても仕方ないかもしれません。俳優としても父親は、01年に放映され好評だった連ドラ『恋を何年休んでますか』(TBS系)において、小泉今日子と不貞するという印象深い役が、いまだに語り草になっていますからね」

 ちなみに、視聴率は、初回が10.1%と好発進。その後9%台となるが、が終盤に再び2ケタ台も(7話、8話)続くなど健闘している。

 はたして、最終回は宮沢の演技が、ドラマをどこまで盛り上げられるか。

(島花鈴)

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