わたしのほうが、頑張ってるのに。「ワガママな女」ほど愛されるのはなぜ? (1/2ページ)
誰だって好きな人には愛されたいと思うでしょう。今よりもっと愛されたい、このままずっと相思相愛でいたい・・・・・・そう願うのは、恋する女性共通の感情です。
しかし、彼の愛情が信じられなくなってしまったり「嫌われたくない」と恐れるあまり、自分を抑えてしまうのはよくない傾向。愛情を求めるがあまり、尽くし過ぎてしまったり、彼の言いなりになってしまったら、愛されるどころか「つまらない女」だと思われてしまうかも。まだ友達以上恋人未満の関係ならば「都合のいい女」のポジションになりかねません。
彼が先輩や上司であろうと、恋愛においてふたりは対等な立場です。一方だけが好き勝手に振る舞うのも思いやりが足りないし、文句を言えず合わせていたら不満は溜まるばかり。
対して、世の中には「ワガママなのに愛される」女性がいます。むしろワガママなほうがモテたり、彼氏からも愛されることを、ワガママを言わない女性には理解できないでしょう。ワガママでも愛される女性は、美人だから許されるとか、彼氏のほうが立場が弱いというわけではありません。ワガママなのに愛されるのは、恋愛における男性心理を上手にくすぐっているからです。
男性は、誰しも「好きな子の願いを叶えたい」と考えています。たとえそれがワガママなことであっても、叶えてあげることが可能であれば「してあげたい」と思うもの。
ワガママを聞いてくれた彼に対し「ありがとう」といって喜ぶ彼女。その笑顔を見ると男性は嬉しくなり、もっとワガママを聞いてあげたくなるのです。
親しくない相手に対し、ワガママは言いにくいですよね。ワガママがエスカレートするのは、より相手に心を許しているサインでもあります。
大人の男性はそんな女性心理を理解しているからこそ、無理なワガママを言われても怒らないのです。叶えられないレベルのときは、代案や妥協案を求めます。