彼氏の愛を試してはいけない理由 (1/3ページ)
恋人との仲が上手くいっているか不安になることはあるでしょう。
このまま行っても未来はないのではないか?
彼は本当に私を愛してくれているのか?
そんな不安が女性の心から消えることはないでしょう。
だからこそ女性は相手の本気度を知る方法を求めるのですが、残念ながら相手の好意を調べるということは非常に危険な行為であると言わざるを得ません。
何故ならば、好意を測れば測るほど、相手の好意が失われるという問題が存在するのです。
モース硬度の求め方地球上に天然で存在する物質でもっとも硬い物質はダイヤモンドで御座います。
硬さはモース硬度と尺度で計測するのですが、ダイヤモンドのモース硬度は10。ナイフの刃が5程度なので、ダイヤモンドがどれほと硬いのかおわかり頂けることでしょう。
ところで、このモース硬度は非常にアナログかつシンプルな方法で計測されております。
その方法とは2つの物質をこすり合わせて、傷がついたほうが柔らかいというもの。
ガラスのモース硬度は5なのですが、ガラスで引っ掻いて傷が付く物質はモース硬度が5未満。逆に傷が付かなければモース硬度が5以上というものになります。
たとえば鉄の硬さを調べる際に、モース硬度3の銅で引っ掻いて傷がつかなかったとしても、それでは「硬度が3以上」ということしかわからず、正しい硬さを測定することができません。
硬さを正確に計測するためには、モース硬度4、モース硬度5、モース硬度6のもので引っ掻いて試し、傷がつくまでやらなくてはなりません。
つまり「試す」という行為は、相手が傷つくまでやらなければ正確な数字を弾き出すことが出来ないのです。
「好意を測る」という行為にはこのような危険が常に付きまといます。
どれだけ試しても「ではそれより上は?」と永遠に試し続けしまうのです。そして相手がついに耐えられなくなり、傷がついてしまったときにようやく相手の好意を測ることが出来るのです。