プロが教える「人生100年時代」を健康に生きるコツ (1/4ページ)

日刊大衆

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「気がつけば、あっという間に100歳だよ。これは、102歳で大往生した私の母の言葉ですが、人生にはいろいろなアクシデントがあるものです。でも、何があってもクヨクヨしないで、日々を淡々と積み重ねていくことです。そしたら、“あっという間に100歳”なんですよ」(シニアライフプランナーの橋本テツヤ氏)

 令和になり、人生100年時代が本格的にスタートした。「厚生労働省も“人生100年時代構想会議”を立ち上げ、ふさわしい政策の検討に入っています。人生100年は、すぐそこにある現実なんです」(全国紙科学医療部記者)

 “オレは持病があるし、とても100歳までなんて生きられないよ”と思っている向きも、存外“長生き”してしまうご時世なんだという。

「高血圧や糖尿病などの持病がないほうが健康体だと言えますが、持病のある人の場合は、マメに病院通いをして自分の体の状態を把握しているので、重大な病気を発見しやすいんです。逆に、自分の体に自信がある人は病院に行こうとしないので、気がついたときには手遅れになっていることも少なくありません」(医療ライター)

 “オレはどうせ短命”などと嘆くなかれ。人生は長いのだ。「WHO(世界保健機関)が発表した最新の調査結果では、日本人女性の平均寿命は87.1歳で世界一。男性も81.1歳で、スイスに次いで世界第2位です。厚労省の最新の調査では、男性の平均寿命は81.25と延びています」(前同)

 厚労省の発表を細かく分析すると、「男性の4人に3人は75歳以上まで生きる」となり、「4人に1人は90歳以上まで生きる」というから驚きだ。

 各界を見渡しても、シニア世代が現役バリバリで活躍し続けている。「今回の内閣改造、党役員人事で自民党の二階俊博幹事長は80歳ですし、政界には中曽根康弘元首相の101歳が控えています。

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