巨人・原辰徳VS日本代表・稲葉篤紀「イチロー争奪戦」 (1/5ページ)

日刊大衆

写真はイメージです
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 今春の開幕戦直後に電撃引退した“孤高の天才”。今後の動向に注目が集まる中、各球団首脳にマル秘動きが!!

「将来はまた楽しい野球をやりたい。たとえば草野球。プロ野球でそれなりに苦しんだ人間じゃないと、草野球は楽しめないのではないかと思っているので。これからは、そんな野球をやってみたい……」

 3月21日に東京ドームで行われたメジャーリーグ開幕第2戦。その試合後の引退記者会見でイチロー氏(45)は、こう語った。「選手として完全燃焼したのか、すがすがしい会見でしたね。“草野球をやりたい”というのも、いかにもイチローらしいなと思いました(笑)。ただ、本気で草野球構想が始動するとは、思っていませんでしたね」(スポーツ紙デスク)

 今季、メジャー開幕2戦目に出場した直後、電撃引退を発表したイチロー氏。現役生活は、日米合わせて28年間に及んだ。そのイチローが、引退発表からちょうど半年後に、草野球チームを立ち上げたと明かしたのだ。「チーム名は『KOBE CHIBEN』。イチローが選手兼監督で、オーナーも務めるとか。メンバーは現役時代、イチローの自主トレをサポートしてくれた友人が中心。オフに行われる初戦の相手は高校野球の強豪・智弁和歌山高校の教職員チームで、将来的には草野球のリーグも立ち上げる意向のようです」(前同)

 ついに動き出したイチロー氏だが、球界首脳陣は気が気でないという。「2016年にメジャー通算3000本安打を達成したイチローの評価は、松井秀喜よりもずっと上。引退を機に、“世界のイチロー”を我がチームへと、秋波を送る球団も少なくない。その筆頭が、侍ジャパンこと野球日本代表チームです」(球界関係者)

 侍ジャパンは、来夏の東京五輪で金メダル獲りの期待がかけられている。「自国開催ということもあり、“野球強国”日本の名に懸けて、是が非でも負けられない。

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