日本シリーズ直前!プロ野球ランキング「本当に好きな監督」 (2/4ページ)

日刊大衆

 95年、ダイエーの中内㓛氏に請われる形で、福岡の地で再び監督となる。ダイエーを選んだ理由もファンを引きつける。「王さん自身が語っているが、まず、巨人と対戦しないパ・リーグのチームだということ。そこに男気を感じる」(54・静岡県)

 しかし、ダイエーでも、最初はうまくいかなかった。「観客から卵をぶつけられる事件まで起きました。また、在任中にダイエーが身売りするという事態にも遭遇。そうした苦労を乗り越えて、ホークスを常勝軍団に仕立て上げた王監督の手腕は見事」(48・福岡県)

■長嶋茂雄や王貞治を強烈に意識した野村克也

 現役時代から長嶋と王を強烈に意識し、特に長嶋に強い対抗心を燃やしていたのが野村克也監督で、第3位に輝いた。野村監督は、南海、ヤクルト、阪神、楽天で指揮を執っている。

「データを駆使したID野球で一世を風靡。“野村再生工場”と呼ばれる、ベテランを起用して適材適所で働かせる手腕は知将の名に相応しいものだった。阪神では結果が出なかったけど、ノムさんの薫陶を受けた選手たちが、次の星野監督時代に活躍する基盤になった」(45・大阪府)

 第4位には、その星野仙一監督がランクイン。星野は中日と阪神、楽天で采配を振るった。「中日時代の星野監督は鉄拳制裁が当たり前の恐怖政治で乱闘が特徴。闘将の名に相応しい」(52・愛知県)

 阪神、楽天とチームが変わるたびに丸くなっていったように見えるが、星野監督の真骨頂は、金をかけたチーム作りにある。

「低迷する阪神を血の入れ替えと揶揄されるほどの大補強でチームを作り変えた。

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