今度のデートは、「理由はないけど」とびっきりのおしゃれをしてみよう (1/2ページ)
大好きな人を、もっとドキドキさせたい。こんな気持ちは恋にはつきものですが、なかなかこれといった正解は見つかりません。
だって、どんなことでドキドキするかなんて、男子ひとりひとりによって違うし、また、自分のタイプや、ふたりの関係性なんかにも左右されますから、絶対解がないのも当然です。とくに悩むのはファッションやメイク。
好みの前に、そもそも男女ではファッションの見方自体が違って、何を基準に考えたらいいかわかんない。男性誌に出てくる「かわいい女の子」のファッションと女性誌のそれとが全然違うことからも、このことは明らかです。
紺色のセーターがいいのか、白がいいのか、どっちを着てみれば正解かなんて全然わからないわけです。それでも私は、たとえ正解でなくても、あなたがあなたなりに全力でひねり出した最高傑作なウルトラ一張羅(「いっちょうら」と読むんですよ。美容師さんに聞きました)が、確実にその彼のハートを鋭く撃ち抜くことを、信じています。
ファッションの話なのに恐縮ですが、残念ながら、あなたの好きな彼は女性のファッションのことなんて何もわかんないでしょう。
「かわいい女性の冬ファッションは?」
なんて聞かれても、ソッコーで「んーとね、モコモコでフワフワで、あとはミニスカに黒タイツ。ムートンブーツもほしい」とか言ってしまうでしょう(どんな服装想像してんだよ!)。
そのレベル、そのレベルなんです彼らはっ!が、そんなファッション馬鹿な彼らでも、誰一人として見逃さないであろう女性のファッションにおける、ある要素があります。
それが、「気合入ってるかどうか」というところ。ここだけは、見逃しません。暇つぶしに入ったコンビニで女性ファッション誌を見かけても、開いて下着の広告とかエッチな体験談のページしか開かない「あの」彼らですら、これだけは絶対に気づいてくれます。