女の子の言う「何でもいい」が嫌いなのは、彼が決断力がないからじゃない (1/2ページ)
よくデートで男女気持ちのすれ違いが起こりがちなシーンのひとつが、「何がいい?」「何でもいい」というやりとり。このとき、彼氏はきっと「何でもいいってなんだよ。マックでいい?って言ったらめちゃ嫌がるくせに」と、彼女は「こういうときはササっと適当にいい感じのお店見繕ってよ。てか、なんか候補くらいあるんじゃないの? まさか何もなし!?」なんて思っているのでしょう。
ついこんなふうに言ってしまって、男子から「ちょっとー、そんなんじゃ決めらんないよー」と言われたことのあるあなた、それ、実は相手の決断力不足じゃないかもしれせんよ。
「『何でもいいよ』には2種類あると思ってて、ひとつは、こっちの選択を尊重したいっていう気持ちで言ってくれてることがしっかり伝わるもの。もうひとつは、ただの丸投げにしか感じられないもの。丸投げに感じてしまうと、一気にやる気が失せる」(大学生/22才)
「何でもいいよ」と言われて、結局なかなかいいアイデアが出せずに困ってしまう男子の側の意見を見てみると、こんなものが目立ちます。
決断力のない男子もいるのかもしれませんが、それよりも、本当に相手に決断を委ねてるのかってことですよね。
決断を委ねるっていうのは、丸投げすることじゃありません。「丸投げ」は、はじめからなんの関心もないということ。
デートで男子に何かを決めてもらいたいときには、「あなたの決断を信じます」という気持ちを伝えた上でお願いしてみることが大切です。こうやって相手の決断を尊重する姿勢を見せてはじめて、「よし、この子のために、素敵なお店選ぶぞ!」ってやる気が湧いてくるんですから。
そうする上で、単に「何でもいいよ」じゃなく「あなたが決めたものなら何でも正解だから、お任せ」みたく言い方を工夫するのもいいでしょう。
でも、それよりも何よりも大切なのは、気持ちだと断言できます。