令和の御代を天が祝福!即位礼正殿の儀と共にかかった「奇跡の虹」 (1/2ページ)

Japaaan

令和の御代を天が祝福!即位礼正殿の儀と共にかかった「奇跡の虹」

令和元年10月22日(火・祝)、皇居にて天皇陛下の御即位を日本の国内外に宣明(せんめい。明らかに宣言)される「即位礼正殿の儀」が執り行われましたが、この時、新しい御代を祝福するかのように、小さな奇跡が起こりました。

台風20号の影響によって前夜から降り続いていた激しい雨が、儀式が始まる直前になると俄かに上がり、雲間から青空が顔を覗かせます。

すると青空に虹が現れ、皇居を包み込むようにかかりました。その時の写真がこちら。

皇居にかかった虹。(撮影者さまより掲載許可を頂きました)

あたかも和を貴(とうと)んで皇室と国民、そして日本国と国際社会の架け橋たらんとされる天皇陛下の御決意を表しているように見えますね。

即位礼正殿の儀に際し、天皇陛下は先帝陛下(上皇陛下)の歩みに思いを致され、改めて「国民の幸せと世界の平和を常に願い、国民に寄り添いながら、憲法にのっとり、日本国及び日本国民統合の象徴としてのつとめ」を果たされることを誓う玉音(ぎょくおん。お言葉)を発せられました。

日本国民の代表として天皇陛下より玉音を承った安倍晋三首相は、天皇陛下の御即位をお祝いする「寿詞(よごと)」を奏上。

天皇陛下に対する敬愛の念を今一度新たにした上で「天皇陛下を日本国及び日本国民統合の象徴と仰ぎ、心を新たに、平和で、希望に満ちあふれ、誇りある日本の輝かしい未来、人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つ時代を創り上げていく」決意が表明されました。

そして令和の御代の平安と、天皇陛下の弥栄(いやさか。いつまでも栄えること)を願って万歳三唱、隣席の参列者もこれに唱和しました。

「令和の御代を天が祝福!即位礼正殿の儀と共にかかった「奇跡の虹」」のページです。デイリーニュースオンラインは、即位礼正殿の儀令和天皇皇室カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧