アメリカで未だ所持を認められている驚きの武器10(2014年現在) (1/5ページ)

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アメリカで未だ所持を認められている驚きの武器10(2014年現在)
アメリカで未だ所持を認められている驚きの武器10(2014年現在)


 歴史を通して、人類はいろいろな殺人兵器を編み出してきた。西洋では農耕具から発展した武器があり、東洋では武術の道具から発展してきたものもある。逆に武器から転じて、狩猟に使われるようになったり、農業に用いるようになったものもある。

 現在アメリカでは銃規制についての議論が続いているわけだが、武器は銃だけではない。アメリカでは連邦法により今だ所持を認められている武器がある。古いものもあれば新しいものもあるがどれも殺人兵器になりうる可能性のある恐ろしいものだ。


・10.キャノン(大砲)
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 大砲というと昔の海や陸の戦いを連想させる。興味深いことに、大砲の元祖は中国の火槍といわれるものだそうだ。実戦での初めての使用は13世紀と考えられており、それ以来、大砲は様々な戦争において重要な役割を果たした。更に20世紀に入り、歩兵の武器が発達するに従って、次第に直接弾を撃つのとは別の役割を果たすようになった。

 この大砲だが、砲弾は破壊的な道具として1934年にNFA(国家火薬法)により規定された。砲弾はATF(アルコール・タバコ・火器及び爆発物取締局)に登録が必要で、連邦法では合法であるものの、いくつかの州では、一般市民が所有することは禁止されている。

 しかし、驚いたことに、大砲の砲身に関しては、弾を前から込める方式の大砲は、アメリカでは武器とみなされないのでNFAでは規定されていない。つまり自由に所有できるのである。


・9.サップ・キャップ
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 サップキャップは本当に見た目がただの野球帽だ。
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