元手タダ“家ゴミ→お宝化”計画(64)レコードを売るならオビが重要

Asagei Biz

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 CDが一般に普及したのが80年代後半。それ以前、音楽を聴くといえば、レコードだった。だが、レコードプレーヤーを持っているのは一部のマニアだけ。我が家の物置にあるレコードは無用の長物である。

「現在もレコードの音質のほうを好む人もいます。特にジャズの愛好家は、レコードを重宝する人が多いです」(音楽ライター)

 確かにヤフオクをのぞいてみると、中古レコードの取引で目立つのはジャズ。例えば、50枚まとめて出品された時は、あっという間に19万円まで高騰した。

 しかし、残念ながら我が家にジャズのレコードは存在しない。ジャズ以外で高値をつけるレコードをヤフオクで探してみると‥‥。

 早逝した香港の歌手、ダニー・チェンが1枚23万円。邦楽では梅木マリの1962年のシングルレコードが14万円の値をつけている。いずれもマニアック。希少価値がゆえに高値をつけている。

 ごく一般的な家庭にあるレコードは売れないのか。

「CDにはない大きなジャケットが好きという愛好家もいます。そうした人はジャケットに巻かれたオビにまで、こだわりを持つことも」(音楽ライター)

 ヤフオクではレコードのオビだけでも売られている。ローリング・ストーンズやビートルズのオビが19枚でなんと、5万6000円になったこともあるのだ。

 物置のレコードにオビが付いているかどうか、さっそくチェックしなくては!

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