蛭子能収ついに引退『旅バラ』体力の限界で「歩きたくない」 (2/2ページ)

日刊大衆

また、疲れのせいなのか、二戸駅に到着し、旅館に予約の電話を入れた際には「あの~、私、蛭子という者なんですけれども」と名乗っていたにもかかわらず、電話を切った後、「俺の名前を言われたよ、旅館の人に」と驚き、太川から「最初に(自分から)蛭子って言った」とツッコまれる場面もあった。

 そして、最終日、デッドヒートを繰り広げた両チームだったが、接戦の末、乗り継ぎ対決は鉄道チームの勝利に終わった。すると、番組の最後に、太川は「ここで大事なお知らせがございます。実は『旅バラ』、次回12月25日で最終回となります」と来月での番組終了を発表。

 続いて、太川が「理由はこの人のわがままです」と蛭子を指差し、「もう歩きたくないんでしょ?」と質問すると、蛭子は「もう歩くのだけはね」と体力の限界であったことを明かした。

 こうした突然の終了発表に、同番組のファンは驚いたようで、ネット上では「次回が最終回なんて寂しい」「たまにでいいから2人でやってほしいよ」などといった番組の終了を惜しむ声が相次ぐ一方、「蛭子さんもう高齢だし、無理なロケはできないんだろねー」という終了に納得する声も数多く上がっていた。

 同番組の前身番組で2017年1月に終了した『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』(テレビ東京系)も、終了した理由の一つが蛭子の体力的限界にあるといわれていた。そのため、『旅バラ』内の企画の一つとして今年5月16日に復活したバス旅では、「バス路線がないところに限り、合計1万円までならタクシー利用可」という新ルールが導入されたが、10月で72歳を迎えた高齢の蛭子にとって、そうした負担軽減も“焼石に水”だったようだ。

 また、蛭子だけでなく太川も体力的、精神的にきつかったのか、リーダーらしくないミスをしたり、ついマドンナに厳しく当たって批判の声が上がることもあった。長く人気で、ときには不仲も噂されたコンビだったが、今回で本当に解消となりそうだ。

「蛭子能収ついに引退『旅バラ』体力の限界で「歩きたくない」」のページです。デイリーニュースオンラインは、太川蛭子の旅バラ西野未姫太川陽介スギちゃん蛭子能収エンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧