14歳少女と恋人の13歳少年が祖父殺害 「殺人リスト」と海外逃亡計画の謎、真相は (1/3ページ)

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14歳少女と恋人の13歳少年が祖父殺害 「殺人リスト」と海外逃亡計画の謎、真相は

 子供の心の中を読むのは、なかなか難しいことだ。海外では少年少女が殺人を犯す事件が数多く報じられている。

 アメリカ・メリーランド州で、14歳の少女と13歳の少年が56歳の少年の祖父を殺害しようとしたと、海外ニュースサイト『CBS Baltimore』と『New York Post』が11月27日に報じた。少女と少年は恋人同士だった。報道によると、2人は11月25日、少年の祖父の家に行き、寝室で寝ている祖父をハンマーで何度も殴ったそうだ。祖父が抵抗できなくなるまで殴ったところで、少年がナイフで祖父を刺した。

 祖父は自力で警察に通報。警察が現場に駆け付けると2人は祖父の家の屋根の上にいて、2人の衣服は血まみれだった。祖父は奇跡的に一命を取り留め、現在は回復に向かっているという。

 『New York Post』によると、2人は「殺人リスト」を作っており、祖父のほかにも別の人を殺そうとしていたそうだ。2人は殺害後にカナダに逃亡する予定だった。詳しい動機は明かされていないが、警察によると2人は悩みを抱えており、何らかの思い込みによって殺人を犯した可能性があるという。今後、少女は大人として裁かれるが、少年は保護施設に移送される。

 このニュースが世界に広がると、ネット上では「まだ幼い子供なのに人を殺そうと思うことが恐ろしい」「最初のターゲットを身内にしたことも計画性がある」「14歳と13歳の少年少女がカナダに逃亡してどうするつもりだったのか」「殺人リストには、他にどのような人が載っていたのか気になる」「複数人殺しても、逃亡したら罪から逃れられると思ったのか」などの声が挙がっていた。

 海外では、少年が思い込みによって殺人を犯した事件が他にもある。

 アメリカ・インディアナ州で13歳の兄が、11歳の妹と当時生後11カ月の妹2人を殺害していたことが発覚したと海外ニュースサイト『New York Post』が9月26日に報じた。同記事によると、当初、2人の妹の死因は不明だったが、兄が猫を虐待していたことから母親が警察に相談。警察が兄に詳しく話を聞き、兄が自白したという。

 兄が逮捕される3カ月前、母親は子供たちに留守番を頼み外出した。

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