巨人・中島はまだマシ? 4億以上のダウンを味わった選手も、プロ野球ファンに衝撃を与えた大減俸 (1/2ページ)

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巨人・中島はまだマシ? 4億以上のダウンを味わった選手も、プロ野球ファンに衝撃を与えた大減俸

 昨オフ年俸1億5000万円(推定、以下同)の1年契約で入団するも、今シーズンは43試合で「.148・1本・5打点・8安打」と結果を残せなかった巨人・中島宏之。3日、その中島が球団との契約更改に臨み、1億3000万円減の2000万円でサインしたことを複数メディアが報じた。

 『スポーツ報知』(報知新聞社)によると、今回の契約更改で中島が受けた約87%のダウン幅は、元巨人・杉内俊哉の90%(5億円→5000万円/2015年オフ)、元ヤクルト・伊藤智仁の約88%(8000万円→1000万円/2002年オフ)に次ぐ史上3番目の下げ幅とのこと。この一件を受け、ネット上のファンからも、「減俸は当然だと思ったけどここまでとは」、「下げ幅えぐいからあんまり文句言えんわ」、「そもそもが高すぎたとはいえガッツリ下がったな」といった反応が寄せられている。

 ただ、ダウン幅ではなく減俸額(出来高は勘案せず)で見ると、過去には今回の中島を優に上回るほどの大減俸を受けた日本人選手は複数存在する。

 例えば、小笠原道大は巨人時代の2010年オフに1年あたり4億3000万円での2年契約を締結。ところが、2011年は83試合で「.242・5本・20打点・68安打」、2012年は34試合で「.152・0本・4打点・14安打」と2年連続で大不振。この結果、2012年オフの契約更改では、3億6000円万減となる7000万円を提示されることとなってしまった。

 中島の契約更改と同じ日に古巣・西武へ14年ぶりに復帰することが決まった松坂大輔は、2007年から2014年にかけ米メジャーでプレーした後、日本球界に復帰。最初の移籍先となったソフトバンクは3年総額12億円、1年あたり4億円という好待遇で松坂を迎え入れた。

 しかし、松坂はソフトバンク入団直後から右肩のコンディション不良に悩まされ、在籍3年間での一軍登板はわずか1試合。ほとんど成績を残せなかったことが影響したのか、2017年オフにソフトバンクを退団し中日に移籍した際、松坂の年俸は3億8500万円減となる1500万円まで一気に下落。球団をまたいでいるとは言え、非常に厳しい評価を下されている。

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