ジャニーズによる“圧力の真相”が年末年始特番でポロっと明かされた! (2/2ページ)

まいじつ

「昨年7月、ジャニーズ事務所がかつての所属タレントである『新しい地図』の稲垣・草彅・香取をテレビ出演させないよう、一部の民放局に圧力をかけていた〝疑い〟があるとして、公正取引委員会から注意を受けていたことが一斉に報じられました。これにより、事務所社長だったジャニー氏は『元タレントを干そうとしていた極悪人』かの如くネット上でたたかれましたが、これは全くの誤りでジャニー氏は関与していません。今回、太田が話したエピソードはその証拠で、ジャニー氏は退所したタレントも我が子のように愛情を注いでいます。郷ひろみの退所を晩年まで悔やんでいたのは有名な話ですよ」(芸能事務所関係者)

では、「新しい地図」に圧力をかけていたのは誰なのか。その黒幕は、『嵐』の元チーフマネジャーだという。

「昨年の『週刊文春』8月1日号は、『新しい地図』のテレビ出演を巡り、民放各局に圧力をかけていたのが『嵐』の元チーフマネジャー・A氏だったと独占スクープで明らかにしました。A氏は『嵐』の育ての親である藤島ジュリー景子氏の右腕として、元『SMAP』担当マネジャーで現在は『新しい地図』の事務所社長・I氏とも対立していた急先鋒。同報道により、一連の圧力工作はすべて〝嵐派〟によるものだったと明らかになりました。つまり、ジャニーさんを圧力の黒幕にしてたたくのは全くの勘違い・事実無根であって、ジュリー現社長を利するスケープゴートにしかならない。そもそも、ジャニーさんが担っていたのはあくまでプロデュース業で、事務所運営や対外的な交渉といった実務面は姉のメリー氏と姪のジュリー氏の仕事でしたから。ジャニーさんの人物像にしたって〝どこか抜けたところのある天然なおじいさん〟でしかなく、根回しとか圧力とか、昔からそんな狡猾なことができる人じゃありませんよ。彼は元タレントでも分け隔てなく愛する〝ジャニーズの父〟で、問題なのはジャニーさんの威を借りて好き放題やってきた部下たちなのです」(ベテラン芸能記者)

〝死人に口なし〟となった以上、これからもジャニー氏は何かと批判にさらされる運命にあるだろう。しかしそれは、現社長のジュリー氏にとってこの上なく好都合な流れに他ならない…。

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pathdoc / Shutterstock

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