沢尻エリカ逮捕余波…再来年NHK大河脚本・三谷幸喜の“訴え”に同情の声!

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沢尻エリカ逮捕余波…再来年NHK大河脚本・三谷幸喜の“訴え”に同情の声!

 1月8日、NHKが再来年放送の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の制作発表会を開き、脚本を三谷幸喜氏、主演を小栗旬が務めることを明らかにしたが、そこに出席した三谷氏の口から出た「スネに傷持っている人はオファー断って」との呼びかけに、《切実で笑えない》と同情の声が多く上がっている。

「04年の『新選組!』、16年の『真田丸』に続き3度目の大河脚本となった三谷氏は、北条義時を主人公として描く本作について、『サザエとカツオが手を組んで、マスオの死後に波平を磯野家から追い出す』『フグ田家が滅亡して、磯野家の鎌倉時代ができるというすごいドラマ』と、『サザエさん』を例に出しユーモアを交えて内容を解説していましたが、その後の会見終盤での発言が注目を浴びたんです」(夕刊紙記者)

 三谷氏は、「どうしても言いたかったことがあります」と切り出し、「オファーを受ける俳優さんたちに言いたい。もし、『俺ちょっとやばいかな』『スネに傷持っているかな』という人がいたらぜひ断ってください。みんな切に思っていますから。なんで引き受けるんだと。ぜひ断ってほしい」と懇願したのだ。

 これにネット上では、《ブラックジョークで言ったんだろうけど、ホント該当する芸能人は断った方がいい》《三谷さん、冗談じゃなくて本心で言ってると思う》などの声が寄せられている。

「19年の『いだてん』ではピエール瀧とチュートリアルの徳井義実が、今年の『麒麟がくる』でも沢尻エリカが不祥事を起こしましたからね。脚本家としてみれば、急きょの代役や無理くりの編集は、それまで描いていた構想がぶち壊され、何より本人や現場のモチベーションの低下に直結する。NHKもさすがに出演陣の人選には神経を尖らせているようですが、三谷氏としては本気も本気の訴えだったのでは」(テレビ局関係者)

 来年放送の吉沢亮主演で渋沢栄一の生涯を描く「青天を衝け」も含め、三度あることは四度…とならないことを祈りたい。

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