母親、学校の教師にストーカー行為で逮捕 「一度は愛し合った仲」事実無根のメールまで送付、子供に同情の声 (1/2ページ)

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 日本でもストーカーによる事件は後を絶たないが、海外では子供が通う学校の教師にストーカー行為をした母親がいる。

 イギリス・グロスターシャー州で、子供が通う小学校の男性教師にストーカー行為をして逮捕された38歳の母親の裁判が行われたと海外ニュースサイト『The Innersane』と『Daily Mail Online』が2019年12月25日までに報じた。

 報道によると、母親は男性教師に好意を抱き、2018年11月から2019年7月までの9か月間にわたり、男性教師にストーカー行為をしていたという。母親は男性教師が車で帰宅する際、男性教師の後を車でつけたり、男性教師に「私に心を許していいのよ」「一度は愛し合った仲でしょ」といった内容のメールを送ったりしていたそうだ。母親と男性教師は子供の面談などで学校で会うことはあったが、プライベートで2人が特別に会ったということはなかった。

 今回の裁判で母親は「男性教師の態度から、男性教師も私のことを好きだと感じた」と主張したが、男性教師は母親に気のある態度は一切取っていないと主張。母親には9か月間の社会奉仕活動と15日間、カウセリングに通うこと、50ポンド(約7100円)の罰金が科せられ、今後2年間、男性教師への接近を禁止する命令が下された。

 このニュースが世界に広がると、ネット上では「母親の子供は学校で恥をかいたかもしれない。かわいそう」「母親に夫はいなかったのか。いずれにせよ、ストーカー行為は許されることではない」「刑が甘すぎる。接近禁止の命令が解ける2年後には、また同じことをするかもしれない」などの声が挙がっていた。

 海外には教師にストーカー行為をした母親が他にもいる。

 オーストラリア・クイーンズランド州に住む2人の子供を持つ母親が、子供たちが通う小学校の男性副校長にストーカー行為をして逮捕されたと海外ニュースサイト『Daily Mail Online』が2019年10月に報じた。母親は既婚者だった。同記事によると、母親は2016年2月から3年以上にわたり、副校長にメールや手渡しで自身の性的な写真を送っていたという。写真の中には、バニーガールのコスチュームや看護師のコスチュームを着て撮られたものや裸の写真があったそうだ。

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