「美しさよりも効率重視」でコスト削減 西友の陳列棚に称賛「ほかの店も見習うべき」 (1/2ページ)

Jタウンネット

店内に掲げられたPOP(画像はとまとにんじん。(@jp_tomato
店内に掲げられたPOP(画像はとまとにんじん。(@jp_tomato

「美しく並べるよりも、効率的に並べる」

大手スーパーの西友が陳列棚に掲示するPOPに、ツイッターで注目が集まっている。


店内に掲げられたPOP(画像はとまとにんじん。(@jp_tomato)さんから)

乱雑に配置された、陳列棚の中のカップ麺。その棚には、以下のような文言のPOPが掲げられている。

「無造作に投げ込んだかのように見えるカップラーメンやお菓子のバスケット陳列。あえてこのように並べることで、作業効率をグンとUPさせて、コストの削減につなげています」

無造作?(画像はとまとにんじん。(@jp_tomato)さんから)
無造作?(画像はとまとにんじん。(@jp_tomato)さんから)

縦と横にキチンと整理するよりも、無造作に。そうしたほうが作業効率は上がり、コストが削減されるという。こちらの写真を投稿した、ツイッターユーザーのとまとにんじん。(@jp_tomato)さんも、

「ほんまこれやからまじでどこのスーパーも見習うべき」

としている。投稿を見た人は

「ほんまそれ。どう置こうが中身一緒やから」「この方が購買意欲上がるなあ」「綺麗に並べてるよりも正直食欲わく」

と反応している。Jタウンネットは、POPを制作した西友に改めて意図を聞いてみた。

担当者「短時間で作業ができる」

POPの狙いや意図は何なのか。担当者はJタウンネットの2020年1月10日の取材に、

「西友のビジネスの柱であるEDLP(Every Day Low Price)(毎日低価格)戦略を推進しており、このEDLPを実現するための活動を、お客様にもご理解や共感いただくことを目的に実施しております」

と回答した。

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