ピンポンダッシュされた男、車で少年らの車に激突し3人死亡「怒りはわかるがやり過ぎ」と恐怖の声 (1/3ページ)

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 他人の家の呼び鈴を鳴らして、そのまま逃げるいたずら行為「ピンポンダッシュ」。子供の頃に経験した人も多いであろう。海外には、このいたずらをしたことで、命を落とした若者がいる。
 海外ニュースサイト『Fox 10』および『The Mercury News』は、42歳の男が車で少年らの乗った車に体当たりして、少年らを死傷させたとして逮捕されたと1月24日までに報じた。

 記事によると、1月19日夜、アメリカ・カリフォルニア州に住む少年ら6人(13歳2人、16歳3人、18歳1人)は、誕生日のお泊まり会をするために集まったという。18歳の運転する車に乗り込み、とある友人の家に寄って、ピンポンダッシュのいたずらをすることにしたそうだ。少年らは家に立ち寄り呼び鈴を鳴らし、車に乗り込んで逃げたという。しかし、その家は友人の家ではなかった。怒り狂った男が出てきて、車に乗り込み、少年らの車を追いかけたという。

 男の運転する車は、少年らの車に追突。サイドからも激しく体当たりしたそうだ。制御を失った少年らの車は道路を外れ、木に激突して停止したという。この事故により、16歳の少年3人が死亡。13歳の2人と18歳の運転手は病院に搬送されて、一命を取り留めたという。男は現場から逃走。事故を目撃した人が、男を追いかけて、警察に知らせたという。間もなく警察が到着し、男は逮捕されたそうだ。警察は、当て逃げから殺人に容疑を切り替えて、捜査を進めているという。

 このニュースが世界に広がると、ネット上では「男の怒りはわかるが、これはやり過ぎ」「たかが子供のいたずら。ピンポンダッシュ程度でこんなに怒るとは!薬やってたか?」「少年らを追いかけて、危害を加えるとは常軌を逸している」「お泊まり会とはいえ、夜遅くに他人の家でいたずらする子供も悪い」「運転した少年も焦ってハンドル操作を誤った?」などの声が挙がった。

 他にも、ピンポンダッシュをしたことで、命を落としかけた人がいる。

 海外ニュースサイト『Washington Times』および『CBS News』は、米オクラホマ州でピンポンダッシュされたことに腹を立てた男が、当時14歳の少年を銃で撃ったと2016年1月に報じた。

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