「出会い系サイトは競争率が激しすぎる」35歳の男性、結婚相手を見つけるため自分の顔写真入りの看板を設置する (1/3ページ)

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画像はイメージです
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 近年は、SNSや婚活パーティーなど、恋人を探す手段は多くあるが、海外では、恋人募集の看板を立てることで結婚相手を探した人がいる。
 マレーシア・トレンガヌ州で、35歳の男性が、結婚相手を見つけるため、自分自身をアピールする看板を設置したと、海外ニュースサイト『Malay Mail』と『HeadTopics』が1月29日までに報じた。

 同記事によると、1月10日、男性は「結婚相手募集中」のメッセージとともに、自分の顔写真と名前、年齢、体重、電話番号を記載した看板を同州の道沿い3箇所に設置したという。『Malay Mail』は男性が設置した看板の写真を掲載しているが、看板は縦1メートル、横50cmほどの大きさで、看板の半分に男性の写真が写っている。

 看板はSNSで拡散され、看板を設置してから数日後、数は明らかにしていないものの、世界中から多くの連絡が男性の元に来たそうだ。1月29日、男性は連絡をして来た女性の中の一人である33歳の女性といくつかのメッセージのやりとりをし、交際に発展したという。

 男性は『Malay Mail』のインタビューに対し、「出会い系サイトを使ったこともあったけど、自分の他にも多くの男性が登録していて、女性の目に止まるには競争率が激しすぎたんだ。僕は看板を設置することで将来の妻を見つけたよ。まだ付き合いは浅いけど、彼女も結婚を前提に僕と交際してくれているんだ」と語っている。女性は「結婚するには家族が彼を受け入れてくれなければならないけど、彼が結婚相手となって欲しい」と語っている。

 なお、男性の看板がSNS上で拡散され混乱を招いたことで、同州の議会は男性の看板を取り下げることを決定した。

 このニュースが世界中に広がると、ネット上では「面白くて大胆な方法」「顔を出す男性の勇気もすごい。そこに惚れた女性もいたのでは」「電話番号を記載して、いたずらなどはなかったのか」「会ったこともなく性格も知らない相手に電話をするのは怖い。電話をした女性は度胸がある」などの声が挙がっていた。

 海外には、他にも看板を設置し、結婚相手を見つけようとした人がいる。

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