年収1億円超えの銀行員、同僚のサンドイッチを盗んで解雇される 処分の重さに疑問の声も (1/2ページ)

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 高い地位やキャリアがありながら、小さな規模の過ちで、職を失ってしまうことがある。海外では、ちょっとした盗みを働き、キャリアを台無しにした人がいる。

 イギリス・ロンドンで、31歳のインド人の男性が、同僚の昼食を盗み解雇されたと、海外ニュースサイト『The Telegraph』と『The Independent』が2月4日までに報じた。報道によると、男性はイギリスにある大手投資銀行で働いていたという。男性はヨーロッパやアフリカ、中東地域を担当し、高い実績を得ており、『The Independent』によると、男性の年収は100万ポンド(約1億4000万円)以上と推測されるそうだ。

 男性が働いていた社員食堂には、社員が自由に使用できる冷蔵庫が置かれていた。男性は冷蔵庫から、同僚が昼食に持参したサンドイッチなどを盗み続けたという。男性がどれくらいの期間で何回、同僚の昼食を盗んだのかは明かされていない。

 何らかのきっかけで会社が男性の盗みを知り、男性は解雇された。会社側は詳細について公表することを控えているが、報道によると、男性は軽い気持ちで昼食を盗んだようだが、英国の金融機関は小さな不正に対しても厳しく取り締まることで知られているという。『The Telegraph』によると、男性の同僚は、男性について「人当たりが良かった」と話しているそうだ。

 このニュースが世界に広がると、ネット上では「年収1億円を稼ぐ勝ち組だったのに、こんなことで人生を棒に振るなんてもったいない」「こんなに大金を稼いでいるのに、サンドイッチを盗むなんて馬鹿げた行為をした。他の理由もあったのではないか」「冷蔵庫に常にサンドイッチが入っていて、勝手に食べていいと思ったのかも」「会社はまず男性に警告することはなく、すぐに男性を解雇したのか。何か裏がありそうで奇妙だ」などの声が挙がっていた。

 海外には、他にも小さな盗みがきっかけで解雇された人がいる。
 イギリス・ロンドンにある、みずほ銀行・ロンドン支店で働いていた英国人の男性が、同僚の自転車の部品を盗み解雇された、と海外ニュースサイト『eFinancialCareers』が2019年4月に報じた。

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