中居正広がジャニーズ退所会見で見せた“青白い顔色”の意味
中居正広がジャニーズ事務所を辞めると発表した。本サイトがどこよりも早く報じた〝独立説〟が、ついに現実となったわけだ。
「2月21日に行われた会見は、まさに中居の〝ケムまき独演会〟でしたね。中居は昨年6月に独立の意思を伝えたと言っていましたが、本来の契約であれば9月で辞めるはず。ジャニー喜多川氏の死去があったため、3月ということになったそうですが、でも、どうして3月なのか。取材陣はどこもかしこも、そこを攻めませんでした」(ジャニーズライター)
中居はソロとして個人事務所を設立。『のんびりな会』(のんびり中居!?)と名付けている。設立には誰の力も頼らず、自分で決めたという。
「だから中居は〝ウサンくさい〟といわれるのです。『まいじつ』とともに『週刊新潮』も昨年、中居が独立することを報じています。すでに大手事務所の役員がバックについて、去年の時点で個人事務所の用意もできています。『一昨日(会社)できた』『スタッフは決まってもいない』とする中居の会見に、本当の話など1ミリもないでしょう」(同・ライター)
滝沢体制のジャニーズに居場所は無し…中居は会見で、こんなことも言っていた。「何で引き止められなかったんだろう。偉い人がボク自身の気持ちを尊重してくれたのかな」――。
「現実をいえば、中居を惜しむ人間などいないということです。中居は事務所内で、一部シンパを除けば完全に孤立していました。事務所は間もなくメリー会長が勇退。ジュリー社長、滝沢秀明副社長体制に移行していく。中居はジュリー氏、滝沢氏のどちらとも不仲。このままいても、いつかは弾かれるのです」(女性誌記者)
さらに中居は『SMAP』独立以後、一度も木村拓哉に会っていないというほど関係は悪化。
「今、タレント部門の責任者である滝沢副社長は、事務所を木村中心に動かしている。中居は以前から『オレは滝沢が偉くなったら、いつでも事務所辞めてやるからよ』と公言するほど仲が悪い。滝沢氏の構想から、もともと中居は外れているのです」(同・記者)
辞めるのは時間の問題だった中居。一部メディアの取材をNGにし、テレビのワイドショーはこぞって〝名会見〟と持ち上げたが、妙に青白い顔色から発せられた言葉の端々に忸怩たる思いがにじんでいたのを、冷めた視聴者は見逃しはしなかっただろう。