『Hey!Say!JUMP』新譜売り上げが“ファンクラブ数3分の1”のナゾ…

まいじつ

画/彩賀ゆう
画/彩賀ゆう

2月26日にリリースされた『Hey!Say!JUMP』の両A面シングル『I am/Muah Muah』が、初週20.6万枚を売り上げてオリコン週間シングルランキング1位を獲得。しかし、ファンからは「ファンクラブ会員数に対して売り上げが少ない」という意見が続々と上がった。

前作から約半年ぶりのリリースとなった今回のシングル。『I am』はメンバーの中島裕翔主演ドラマ『ドラマホリック!僕はどこから』(テレビ東京系)の主題歌、一方、『Muah Muah』は全員が出演するコスメ製品CM『フォーチュン』のCMソングと、ともにタイアップが付いている。

「JUMP」のファンクラブ会員数は、2020年現在で約60万人。これは通し番号による会員ナンバーのため実数ではさらに少ないが、新CDの売り上げが会員数の3分の1という結果に、ファンはモヤモヤとした感情を抱いたようだ。

「大して変わっていない」という意見もあり…

「『JUMP』の売り上げは、デビュー以来20~30万枚で安定しているので、今回も特に少ないとは思いませんね。〝ファンクラブ会員数に対して〟という注釈にしても、失効→再加入をすれば2名分カウントされるので、入れ替わりを含めてもファンの実数はそこまで爆発的に伸びてはいないのでは?」(ジャニーズファンのAさん)

別の者からは〝アリーナツアー中止〟が影響したのでは…という意見も。

「ガクッと減ったわけではありませんが、少し少ないかなという印象はありますね。要因を考えるなら、〝迷惑ファン対策〟として、昨年のアリーナツアーが中止されたことがあるのでは。昨年は1月20日のヤフオクドームから11月末の京セラドームまで、およそ10カ月も国内のコンサートがなかったので、ここで耐えられずに離れたファンもいたのではないかなと。ファンはドームよりも、狭い分、近くで見られるアリーナの方が好きな傾向にありますからね。ジャニーズの本業はステージであり、多くのファンはコンサートを最大の楽しみにしていますから、ここがなくなると応援のしがいがなく、燃え尽きるように消えてしまうファンも多いのです」(ジャニーズファンBさん)

現在、ジャニーズはデビューに対しての解散が少なく、上が詰まっている飽和状態。ジャニーズファン同士でのパイの取り合いにもなっており、生き残りにはさまざまな工夫が必要なのかもしれない。

「『Hey!Say!JUMP』新譜売り上げが“ファンクラブ数3分の1”のナゾ…」のページです。デイリーニュースオンラインは、ファンクラブHey! Say! Jumpエンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧