旅行に行きたくて3歳息子を殺害した母親に有罪判決 共犯者の年齢にも驚きの声 (1/3ページ)

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 母親になると、自分の自由な時間は減ってしまうものだが、海外にはあまりにも身勝手な理由で子供を殺害した親がいる。
 海外ニュースサイト『Mirror』と『JutarnjiVijesti』は、クロアチア・プーラに住むシングルマザーの母親が、息子を殺害したとして逮捕、起訴された事件で判決が確定したと3月3日までに報じた。

 記事によると、33歳の母親は、SNSで出会ったばかりの彼氏と一緒にマケドニア旅行を希望していたという。しかし、当時3歳の息子がいて旅行を実行できずにいた。2017年5月23日、母親は自宅アパートに友人の15歳の少女を呼んだという。息子をベッドに寝かせて母親が足を押さえ、少女が息子の顔に枕を押し当て、窒息させようとした。だが、死ななかったため役割を交代。今度は母親が息子の顔に押し当てた枕の上に座り、少女が足を押さえたという。30分ほどの格闘の末、息子は生き絶えたそうだ。2人は息子の遺体を近くの川に投げ捨てたという。

 母親は息子殺害からほどなくして、自ら警察に通報。「自宅から息子がいなくなった」と嘘の報告をしたという。警察は当初から母親の説明に疑いを抱いていたようだ。警察の追及に耐え切れなくなったのか、母親は泣きながら息子殺害を自供。母親の供述通り、息子の遺体が川から発見されたそうだ。母親と共犯の少女は逮捕され、起訴されたという。

 裁判の結果、2018年4月、母親に対し33年の禁固刑、少女に3年の少年院行きが命じられた。母親は判決を不服とし控訴したが、今年2月末に控訴審は棄却され、33年の禁固刑が確定したという。

 このニュースが世界に広がると、ネット上では、「身勝手な母親。許せない」「子供が邪魔なら養子に出せば良かった。殺す必要はない」「33歳と15歳が友人?どんな関係?」「33歳なのにまだ遊びたいのか?母親の自覚がない」「子育ては大変。周囲に助けてくれる人がいたら違ったかもしれない」など様々な声が挙がった。

 海外には他にも身勝手な理由で子供を殺害した母親がいる。
 海外ニュースサイト『BBC』は、裁判所は、英・ラグビーに住むシングルマザーの母親に対し、自身の娘2人を窒息させて殺害した容疑で有罪判決を言い渡したと2019年8月2日までに報じた。

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