新型コロナ不況でも「絶対に損しない」生活防衛術! (1/2ページ)

日刊大衆

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 新型コロナウイルスがパンデミック(世界的な大流行)となり、株価の大暴落や景気の大減速によって、世界恐慌の恐れが現実味を増してきた。

「円高が1円加速するごとに日本経済全体では数千億円の損失が出るとも言われています。さらに東京五輪延期が濃厚になってきました。五輪の経済効果として期待された約30兆円がブッ飛び、政府の自粛要請によって、すでに“コロナ倒産”に追い込まれる観光関連業者が後を絶たない。このまま事態が収束しなければ、コロナウイルスによる被害総額は50兆円に及びそうです」(経済誌ライター)

 当然のことながら、読者の身の回りでも倒産と失業という負の連鎖は起こりえるわけだ。日本経済「50兆円」大崩壊から家族や自分の身を守るには、コツコツと、できることから実行していくしかない。

 では、何をすればいいのか。未曽有の危機を前に、今からしておくべき「生活防衛術」を徹底取材した。『お金の得する情報400』(河出書房新社)などの著書で知られるファイナンシャルプランナーの長尾義弘氏によると、まず実行すべきは“メインバンク”の見直しだという。

「メガバンクからネット銀行に切り替える手があります。たとえば毎月の家賃振込。メガバンクでしたら、1回440円の手数料がかかり、年間12回で5280円になってしまいます。ところが、ネット銀行の場合、一定条件を満たせば、無料のところが多いんです」

 年間5000円超の節約にしかならない、と侮ることなかれ。大手銀行からネット銀行に切り替えるメリットは、他にもある。

「金利です。メガバンクでは1年定期0.01%が一般的なところ、あおぞら銀行のネット支店やオリックスは0.2%、地方銀行のネット支店でキャンペーン期間だと0.3%の金利がつきます。実にメガバンクの30倍に相当するわけです」(前同)

 次いで見直すべきは住宅ローン。10年以上前に住宅を買い、そのまま継続している人はいないだろうか。

「今は低金利の時代。安い金利の住宅ローンへ借り換えしたほうが得になる人が多いです。

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