元手タダ“家ゴミ→お宝化”計画(82)懐かしのパソコン本体が意外にも…

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 日本でパソコンが普及しだしたのは、今から20年以上前だ。となると、どこの家庭にもホコリをかぶったPCの1台や2台はあってもおかしくない。なにせ粗大ゴミとして回収してくれない自治体も多く、物置の奥にしまい込んでしまいがち。意図せず保管してしまったとはいえ、どうせならホコリまみれのPCを高く売りたいところだ。

「未使用の最新機種でハイスペックなものほど高く売れるのは当然ですが、中古市場では本当にレトロなPCにも需要があります」

 と話すのはPCライター。具体例として示したのはMSXだ。80年代後半から90年代初頭にかけて売られた機種で、なんでもレトロゲームのカセットを挿入できるスロットを装備していて、ゲームマニアがいまだに欲しがっているとか。状態のいいものなら3万~5万円で売れるという。

「こちらも20年以上前のものですが、NECのPC-9800という草創期の機種も、いまだ使用している企業もあって、需要はあります」(前出・PCライター)

 PC本体でなくても、当時のOSにも需要が存在しているという。

「以前、Windows95の未開封品が見つかったという記事が話題を呼んだことがありましたが、先頃、『ヤフオク』でWin95の未開封でフロッピーディスク版が19万9000円で落札されていました」(PCライター)
 
 20年以上前からPCを使用していた人は物置をあさったほうがよさそうだ。

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