初めてのフリマアプリ「簡単」金儲けガイド (1/2ページ)

日刊大衆

写真はイメージです
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 春本番。読者の中には転居などで新生活を始められる人、あるいは不用品を処分して心機一転、なんて人もいることだろう。だが、「まだ使えるから」と捨てられずに困っているという人も少なくないハズ。そんなときに便利なのが、スマートフォン一つで個人間の売買が行えると話題の「フリマアプリ」だ。

「アプリ」と聞いて「面倒くさそう」「若い子向けでは?」と感じる人も少なくないだろうが、さにあらず。実は現在、その簡単さと便利さで、中高年の利用者が爆発的に急増。昨年には50代以上の利用者の数が、前年と比べて6割強も増えたというから驚きだ。

「スマホさえあれば、写真を撮って簡単な説明を書くだけで出品できるんです。本やDVDなどはバーコードを撮影すれば、商品名が自動的に表示されて、相場を教えてくれるという便利な機能もあります。また、送料の計算も不要で、家まで来て商品の梱包をしてくれるサービスまであるんですよ」(50代男性、アプリ利用歴2年)

 中高年にウケている秘密は、他にもあるという。「ゴミだと思っていた物に、意外な値段がつくことがあるんです。たとえば、ラップの芯や空き箱などが、子どもの工作に使いたいというお母さんに、壊れたラジカセがコレクターに売れたといった例も珍しくありません」(ITライター)

 もらったお土産、流行が去った服やアクセサリー、100円ショップで衝動買いしてしまった商品などなど……自宅に眠る不用品を手軽に現金化できるのだ。「今やフリマアプリは、中高年にとって、“現金獲得”と“生前整理”の二つの目的を果たせる最強ツールとなっているんです」(前同)

 そこで、これから始めてみたいという読者のために、導入から販売までの流れを文末の図で簡単に解説してみた。今回は入門編ということで、最もメジャーな『メルカリ』を例に挙げるが、こうしたアプリの基本的な使い方はどれもほとんど同じ。他のアプリについては、文末に比較表を掲載したので参考にしてほしい。知っておくと得するコツも、いくつかある。

「メルカリの場合、画像は10枚まで載せられます。服ならタグ、本なら目次なども撮影するといいでしょう。目立つ汚れやシミがあったら、それも撮っておいたほうが後でトラブルになりません。

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