タレントの紗栄子（33）が2日、自身のインスタグラムを更新した。

　紗栄子といえば先日、「コロナウイルスがいつ収束するのか、何が正しい選択なのか誰も分からない中、今私たちに出来るのは必要以上の外出を避けることと言われているよね。医療現場でも不足しているマスクも、私たちが外に出なければ使わなくて済むし、必要な人に必要な物が届くように、みんなで愛の選択を取っていこうね」と呼びかけ、この投稿に対し「医療人全員が声を大にして言いたいことを、発信して下さりありがとうございます」などの称賛コメントが寄せられ話題となっていたばかり。

　今回の投稿では、1日の新型コロナウイルス感染症対策本部の会合で、布マスクを2枚ずつ配布する方針に対して「マスクは自分で作ることができるので、私たち家族にはいらないから、必要としている人のもとにいち早くお届けしてほしい。私のお家に届けるまでにかかる全ての経費を他の補助に当ててほしい。」などと率直な意見を述べた上で「ただ、いまだにマスクをしていないまま外出しているかたがたくさんいらっしゃることを思うと、政府もそのような選択をしなければならなくなるのも理解できますので、批判の目だけではなく、みんなが協力体制でこの有事に挑んでいけば、選択も変わっていくのではないかと思います」などとつづった。

　紗栄子のこうした投稿に対してインスタグラム上には、「マスク各世帯2枚ずつ配布の件、私も同感です」「激しく同感です」「紗栄子ちゃんはいろんな視点、いろんな立場の人の目線から物事を考えられていて、いつもはっとさせられます」などの共感や称賛の声が殺到している。

　今回も1400文字以上という長文投稿だったのだが、紗栄子の綴る心のこもった読みやすい文章のおかげで多くの人の心を動かすことができたようだ。