『半沢直樹』このまま“お蔵入り”の可能性!? 現場の士気はダダ下がり…

まいじつ

『半沢直樹』このまま“お蔵入り”の可能性!? 現場の士気はダダ下がり…

この春一番の話題ドラマだった『半沢直樹』(TBS系)が〝大ピンチ〟を迎えている。

今年、TBSが社運を懸け制作に力を入れていた同ドラマだが、新型コロナウイルスの影響で、現在、放映延期を余儀なくされている。今後の放送スケジュールは未定だが、現状ではまだ2話分しか撮影できていないというのだ。

「テレビ局各社、ロケの中止などで、どのドラマも先行きが不透明になっていますが、『半沢直樹』の延期はTBSとしてもかなりショックが大きいんじゃないでしょうか。2013年に放送された前作は最高視聴率40%超の大ヒットを記録し、一大ブームになりました。本来であればすぐさま続編が制作されるはずだったのですが、監督と主演の堺雅人の間に軋轢が生じ、結局、再開に7年もの年月を要しました。さぁ、これからだというときにこのコロナ禍ですから、もはや呪われているとしか言いようがありません。現場の士気はダダ下がりのようですよ」(エンタメ誌記者)

関係者の間からは、監督がロケ現場でマスクもせず、大声でスタッフや役者に指示を飛ばしていたとのリーク情報もあり、せっかく続編の出演をOKした堺の士気にも影響しているという。果たして再開のメドは立っているのだろうか。

放送回数を少なくして乗り切る案も…

「2月の終わりにクランクインしたこともあり、スケジュールに余裕がないのが致命的といわれています。緊急事態宣言が解除されれば、すぐに撮影を再開し、放送時期を7月にずらして乗り切る案が浮上していましたが、感染者が目に見えて減少しないうちは、それも絵に描いたモチでしょう。放送回数を少なくして乗り切る案もありますが、そうなると、話に厚みがなくなってしまい、視聴率にも影響しかねません。また、1人でも役者に感染者が出た場合は、他の役者が撮影に及び腰になることも考えられます。来年以降に延期ともなれば、スポンサー調整から役者のスケジュール確保など、難題が山積です。最悪の場合は、すでに撮影済みの映像含めて〝お蔵入り〟の可能性もあるでしょうね」(ドラマ制作会社関係者)

撮影予定や放送日に関しては今後、TBSから発表があるというが、果たしてどうなることやら…。熱烈な番組のファンにとっては待ちに待った新シーズンの放送だ。コロナにガツンと〝倍返し〟を期待したい気持ちでいっぱいだろう。

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