加藤浩次『スッキリ』進まない学校のデジタル化問題に猛反論で大反響

デイリーニュースオンライン

『スッキリ』日本テレビ公式サイトより
『スッキリ』日本テレビ公式サイトより

 10月22日の『スッキリ』(日本テレビ系)では、学校と保護者間における連絡手段のデジタル化を特集。加藤浩次(51)が、なかなかデジタル化が進まない背景に鋭いツッコミを入れ、ネット上で称賛の声があがっている。

 文部科学省は20日、学校など教育機関における連絡手段のデジタル化に向けた取り組みを進めるよう教育委員会などに通知。「保護者向けアンケートのオンライン化」、「欠席・遅刻連絡のオンライン化」、「学校便りのデジタル配信」を推進している。しかし、デジタル化が整っていない家庭環境があることや、学校同士の横並び意識が強いことから、なかなかデジタル化が進まないという背景があるようだ。

「スタジオでは、個人情報であるメールアドレスやラインIDを教えたくないという保護者もいると紹介されていましたが、加藤は『いろんな意見を集めてみんながOKってする形って絶対なかなかないですからね』とコメント。タブレットを配布すれば、保護者との連絡手段だけではなく、教科書などによってランドセルが重たくなる問題なども解決できるのではないかと見解を示した。

 その後、保護者側から“学校で配布されたプリントを子どもが親に渡すことによって『連絡を渡さないといけない』と責任感が子どもに生まれる。デジタル化されると子どもが責任感を得ることができなくなる”という意見もあると紹介されると、加藤は『プリントだけで責任感芽生えませんよ!日々の色んなこと、やってること、朝ちゃんと起きる・休日もちゃんと起きるとか、友達との約束ちゃんと守るとか。プリントなくなっても、責任感芽生える場所いっぱいありますよ!』と反論。

 視聴者から『加藤さんの見解に私は1億いいね』『加藤さん、おっしゃる通りです!』『加藤さんに同意。プリントで責任感なんか生まれないだろ笑』『加藤さん!そう!!その通り!!もっと言って!!』『加藤さん素晴らしい。「プリントだけで責任感芽生えません!」名言すぎる。』と大きな共感を得ていました」(芸能ライター)

 一方で、欠席の連絡手段について加藤は「例えば虐待されているような家があったとする」として、「そのときに親と先生が連絡することによって様子がおかしいと(気づくことが)もしかして、万に一つわかるかもしれない」と、電話連絡のほうがいいのではないかとの考えも示していた。

 番組では、保護者からの反対意見などが紹介されていたが、SNS上のコメントを見るかぎり、学校のデジタル化に賛成している人のほうが多い様子。少数意見をどこまで取り入れていくかが今後の課題となりそうだ。

「加藤浩次『スッキリ』進まない学校のデジタル化問題に猛反論で大反響」のページです。デイリーニュースオンラインは、加藤浩次スッキリエンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧