ハメ撮り写真で女が脅迫「逆リベンジポルノ」急増か?

デイリーニュースオンライン

 合意のもとに撮影した性的な「プライベート写真」を材料にして、男性が女性に別れた後に復縁を求めたり、フラれた復讐としてインターネットに投稿したりする「リベンジポルノ」が昨年報じられた。逆の「逆リベンジポルノ」の被害も昨今増えている。

「10万円で写真週刊誌に売るより、この写真をネタにしてバーキンを買わせて男をお財布にした方が稼げるでしょ(笑)」(六本木の高級キャバクラ勤務 M嬢)

 同店には有名芸能人が多く来店する。男性の好みのタイプや資産状況、転がしやすさを見て、巧みにキャラクターを演じて性関係を結ぶマクラ営業の達人は「金のなる木の男限定でヤラセますが、証拠保全をしっかりとしています」と豪語する。

 最近、そんな「ハメ撮り写真の錬金術師」女性が増殖中だ。危険な彼女たちの手口類型を紹介しよう。

痴漢冤罪型 ハメ撮り写真脅迫被害偽装女

 合意でHをして撮影したハメ撮り写真を後で悲劇のヒロインに変身して被害届を出すタイプ。脅迫されて撮られた、騙されて撮られた、盗撮された等の被害を示談金目的で捏造する演技派。痴漢をされていないのに電車で近くにいた男性の腕を掴み騒ぎ立て示談金を得る手口に極似している。

盗撮 恐喝型

 泥酔して昏睡した男性の裸体を撮影。メール受信や電話着信を装って、スマホで盗撮。部屋や鞄に盗撮カメラを仕掛けて撮影等。後で不倫関係の口止め料を要求したり、堕胎、性病治療等の名目で治療費や慰謝料を請求したりする合法的なカツアゲ状態。

盗撮 債務逃れ型

 ホストクラブの売掛を踏み倒す女性が、事前に性関係を結びインターネットの掲示板等に投稿。「●●クンはマクラホストです。」等不名誉な暴露等嫌がらせ投稿を続けて、ホストの売掛債権回収を諦めさせる。人間不信の鬱病引きこもりにまでホストを追い込む事例も。

 示談金の相場は50万円から100万円。海外サーバー等インターネット上に画像や動画が流出した場合に、弁護士に削除手続きを依頼すると70万円はかかる。

「女心と秋の空」等言われているが、合意して撮影したハメ撮り写真であっても女性が泣いて被害届を警察に提出したら、男性の言い訳はなかなか通用しない。被害に遭わないようにするためには、泥酔して性関係を結ばないことも大切かもしれない。相手の家でコトに及ぶと、合鍵を渡したりするとハメ撮り写真を盗撮されやすく逆リベンジポルノの被害に遭う可能性が高くなるので注意が必要だ。

(取材・文/野島茂朗 写真/Yoshikazu TAKADA)

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