綾瀬はるか、ドラマ視聴率好調も「激太りアイドル」の黒歴史
綾瀬はるか(29)演じる30歳の処女OLと、福士蒼汰(21)演じる大学生アルバイトとの胸キュンドラマ『きょうは会社休みます。』(日テレ系・毎週水曜午後10時~)が10月15日から放送が始まっている。周りを固めるキャストも、玉木宏、仲里依紗、KAT-TUNの田口淳之介、千葉雄大と豪華キャストばかり。視聴率は民放各局の連ドラのうち、唯一の右肩上がりの17.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と好調だ。
綾瀬の役は30歳の処女。ドラマ内で彼女の処女を奪ったのは、福士蒼汰だ。福士といえば、『仮面ライダーフォーゼ』の好演で知られる新進気鋭の俳優である。
好調なこのドラマだが、意外にも女性視聴者からは不興を買っている。
「綾瀬はるかの頬がこけすぎてガイコツの様。心配でドラマに没頭できない」
「ギズギズしてる感じがして老けた。むしろ痩せすぎて怖い」
という声が多数出ているのだ。
実際ドラマを観ると、確かに福士蒼汰は身長が高いのに、顔が誰よりも小さい。二人のキスシーンで比較すると……激ヤセしている綾瀬よりも、福士の方が小さい。
「福士君は顔の骨格自体が小さすぎて、共演者泣かせ。女優たちは彼と並ぶ時、すごく気にしていますよ。特に綾瀬は太りやすい体質だから、毎日がダイエットなんです」(芸能関係者)
「太った新人アイドル」と紹介されていた
痩せすぎ批判の綾瀨だが、実は彼女はもともと太っていた。2001年12月に放送された『ビューティーコロシアム』に出演。当時16歳の綾瀨は、今の姿からはとても想像できないような巨体を晒していたのだ。
番組内で紹介された肩書きはなんと「太った新人アイドル」! 165cm、58kgで、顔にはたっぷりとお肉が。ビキニ姿になり、でっぷりとしたおなかの肉まで露呈した。
「もし1か月で7kg痩せなかったら、芸能界を引退する」
そう公言し、見事ダイエットに成功。血の滲むような努力を重ねて、今の体を手に入れたのだ。
そんな彼女は今、どのように節制しているのだろうか。
「彼女はどのドラマや映画でも主演ばかりなので、実際に食べてるのを見ることはほとんどないんですよ。いつも楽屋の中に入って食べています。お弁当でもケータリングの日も。たまにスイーツなんかの差し入れにちょこっと手を伸ばしてるのは見ますが、食事にはかなり気を使っています」(ドラマ関係者)
どうやら、痩せすぎという批判も努力の賜物の模様。綾瀬の美貌には引き続き期待したい。
(取材・文/大伯飛鳥)