たむらけんじ「タダ飯商法」に大物芸人から猛烈ブーイング
タレント業より実業家としての顔がすっかり有名になった、お笑い芸人のたむらけんじ(41)。これまで淡路島の開発に絡んだり、夏フェスでの移動販売など「既存店以外での飲食業やビジネスにもかなり力を入れている」(芸能関係者)というのだが、その裏ではセコ過ぎる独自の商法で芸能人を牛耳っているとの噂が聞こえてきた。
タダ飯食わせて宣伝を暗に要求
芸人仲間から「どっちが本業やねん!」とツッコまれるほど儲けまくっているたむけん。
「それでも、関西ローカルながらレギュラーを多数やれています。これも実業家としてある程度、成功している余裕が影響しているのでしょうね」
とは先の芸能関係者の弁だが、残念ながら、タレントとしてはいまひとつ大物芸人には成りきれていない。
それでは、どうやって芸能界を牛耳っているというのか?
「ヒントは、数年前にオープンさせた『焼肉たむらのお肉が入ったカレー屋』の場所です。お店は東海道新幹線の新大阪駅の改札内。当初は話題性もあり、お客もそこそこ来ていたのですが、それだけじゃお店が持たなかった。そこでたむらは、店舗責任者に対して『芸人をはじめ、人気タレントやアスリート、業界のお偉い人がお店付近を歩いたら、必ず売り込みをかけてカレーを食べさせろ。もちろん料金はもちろんタダでいい!』と指導したとか。なんでも、一番〝タダ飯〟の恩恵を受けているのは芸能リポーターの井上公造氏だとか(笑)。しかも井上公造は自身のツイッターでお店の宣伝をしていましたね」(同前)
カレーをタダで食べさせるだけで宣伝してもらえるなら、費用対効果はかなりのもの。たむけんの〝謀略〟に気づいた某大物芸人は、
「たむけんの店はアカン。無理やりにでも、お金を置いて店を出るようにしてるんや」
と警戒しているという。
「タダ飯、タダ酒、タダ女には気をつけろ!」
とはよく聞く台詞だが、それを地で行く実に巧妙なスキームだ。
(取材・文/DMMニュース編集部)