元フィギュアスケート選手でスポーツキャスターの浅田舞（26）が、11月4日に放送されたトークバラエティ番組『今夜くらべてみました』（日本テレビ系）に出演。妹で女子フィギュアスケート選手の浅田真央（24）と過去に確執があったことや、妹が有名になる一方で自身はすさんだ生活をしていたと暴露し、大きな話題となっている。

　揃ってフィギュアの世界で活躍していた浅田姉妹だが、やはり選手としての才能は歴然。妹の真央は2006年に全日本選手権で1位に輝き、他の国際戦でも輝かしい好成績を残す一方、姉の舞は不調が続いた。2008年の全日本選手権では15位に終わり、2009年度のシニア強化選手から外されてしまったのだ。

　舞が荒れたのはそんな20歳の頃だったようで、番組では「妹がグググって有名になってきて、一緒に競技をやっていたのでスゴい精神的に傷ついた」と振り返った。当時は黒髪を金色に染め、毎夜クラブ通いをし、時には家出をして漫画喫茶に寝泊まりする日もあったことを初告白した。

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妹・真央のことをバカにする発言ばかり

　また一時期、真央とは「めちゃくちゃ仲が悪くて、ほとんど喋らなかった」と明かし、「話すと思い出して真央の怒りを買ってしまう」と前置きしながらも、ハワイでの派手な姉妹喧嘩を暴露。「（真央は番組のオンエア中の）この時間はきっと寝てるので……」と続け、過去にハワイのゲームセンターで「なぜか真央がブチキレて、口論になってゲームセンターの中で引っ掻きあいをした」と告白した。

　真央の好感度を下げるような発言をしたかと思えば、さらには姉妹での恋愛話について質問が及ぶと「真央は恋愛経験がまったくないのに、いろんな経験をした40代、50代のお姉さんみたいなアドバイスをくれる」と爆弾を投下してしまったのだ。ネット上では、これらの舞の発言に批判が殺到している。

「浅田舞は、真央ちゃんのこと暴露しすぎじゃない？」
「この日テレの番組は。。。 浅田舞さん、真央ちゃんのお姉さん、ご自身の意思か、TVの求めか知りませんが、いらんことしゃべりすぎ」
「比べてみました、さっきからずっと浅田舞、妹のこと馬鹿にしてるよなこれ」
「浅田舞なんかなーー(＞_＜)ビッチ臭とあざとさと妹をだしにするかんじがなんかみてて悲しくなる」
「浅田舞が自分の話するのは勝手だけど、真央は恋愛経験が全くない、とか悪意を感じる」

　現在はアイスショーやイベントへの出演やスポーツ番組でコメンテーターを務めるなど“タレント業”にシフトしている舞だが、彼女自身がマスコミに取り上げられるのも「真央の姉だから」という指摘も少なくない。才能溢れる姉妹がライバル同士になり、姉としても葛藤と苦渋の連続だったであろう。舞には世間からの同情の声もあがっているが、妹の足を引っ張らないような仕事ぶりを見せていってほしいものだ。

（取材・分／一樹守）

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