【最低視聴率】ジャニーズ特番と化した『FNS歌謡祭』に非難殺到

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公式ホームページより
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 12月3日に放送された『FNS歌謡祭』(フジテレビ系)に関して、視聴者から怒りのツイートが相次ぎ波紋を呼んでいる。同番組は毎年12月の第1水曜日に生放送されている音楽番組で、次々とテンポ良く有名アーティストがコラボして登場したり、大ヒット曲を披露していく「音楽を楽しむ」王道の番組として評価されている。今年も超豪華なアーティストたちが、4時間強に渡って夢の競演を果たして大きな盛り上がりをみせていたが……。

 放送中から、ネット上では視聴者から

「FNSのタイムテーブルくらい発表してくれたっていいじゃないか!みんな膀胱が破裂寸前だよ!」
「FNS順番わかんないからお風呂のタイミングつかめない」
「FNSタイムテーブルくれ、エイトいつでるか気になりすぎてろくに勉強ができん!」
「FNS長いんだから、せめて紅白みたいに順番教えて」
「タイムテーブルを出さないで視聴率を保とうとする作戦か」

 などと、お目当てのアーティストの出演時間が分からないことへのクレームや、皮肉コメントが殺到した。

ジャニーズの“派閥”を超えた共演が注目されるも……

 またジャニーズ勢の出演には、ジャニーズ事務所副社長・藤島ジュリー景子氏が擁する嵐やTOKIO、SMAPの育ての親とも言われる敏腕マネジャー ・I女史擁するKis-My-Ft2などの事務所内の“派閥”を超えた共演が話題になった。しかし近藤真彦との歌唱シーンでは、各派閥で選別されたグループがそれぞれ登場する形とあって、

「結局派閥ですか」
「これじゃ『夢の共演』までは言えない」

 と、ファンからは呆れた声も挙がっていた。さらにこうした反応に加えて、GLAYのTERU(43)による意味深ツイートにも注目が集まった。

「ちょっとがっかり…」
「ボーカリストが見ると分かるんです」

 このツイートにファンは

「TERUちゃんがなんか落ち込んでるよ?」
「GLAYのTERUさんが言ってるのってもしかして口パクかな」
「これ絶対口パクのことやろ」

 などとコメントし、共演したアーティストに対する皮肉ではないかと話題になっているようだ。また東野幸治(47)も「あれ?毎年の楽しみのFNS歌謡祭が口パクになっている。。。ちょっとショックです。生歌が良かったのに。。。」とツイッターでコメント。音楽番組やライブでのアーティストの口パク疑惑はよく持ち上がる話だが、“生歌”であることをウリにしていた番組だけに、こうした批判が出てくるのも致し方ない流れかもしれない。

 口パクの真相は定かではないが、今回の『FNS歌謡祭』の視聴率は15.4%で例年と比べるとかなり厳しい数字で、1996年以降では最低とも。楽しみに応援しているファンのためにも、こうした“裏切り行為”は避けてほしいものだ。

(取材・文/一樹守)

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