テレビから消えた芸人・楽しんご“復帰決定”の舞台裏

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意外な場所でリスタートする楽しんご
意外な場所でリスタートする楽しんご

 知人への「暴行疑惑」などで、芸能界から忽然と姿を消したお笑い芸人の楽しんごが、12月20日、21日に岐阜県内で行われるイベントで久々に「公の場」に復帰することがわかった。岐阜の中心部ならともかく、田舎町で決まった突然の復帰劇。その舞台裏を探ってみると――。

ギャラ100万円の破格オファー

「ドドスコスコスコ~ラブ注入!」

 とギャグで一斉風靡した楽しんご。

「一気にブレイクしたし、本業のマッサージ屋もかなり儲かっていたが、そう長くは続きませんでした」(お笑い関係者)

 というのも、2013年1月には、フリーアナウンサー・千野志麻の交通死亡事故に際し、自身のTwitterで「チノパンがかわいそう」とコメント。クレームが殺到したため削除には応じたものの、その後も「しんご反省しまちゅ」などと呟き、大炎上に。致命傷になったのは半年後に自宅マンションで元付き人だった男性を殴り、傷害容疑で書類送検された件だ。

「そもそも、現場でも態度がでかくて評判が悪かったため、これを機にマスコミ関係者が一気に手を引きました」(同前)

 その後は、主だったメディアでの活動は乏しい状況が続いていたが、件の日程でオファーを出したのは、岐阜にあるレジャー施設『昭和村』だった。

「実はここのオーナーは人気ベテラン女優のTを長年、タニマチとして支援していることで有名。そんな彼が独断で『楽しんごを復帰させる!』と決断。ギャラを積んでオファーをかけたそうです。1日目は本業のマッサージを無料ではなく“特別価格”で提供(笑)。2日目はトークショーを展開します」(地元関係者)

 特筆すべきは破格のギャラだ。

「2日間でギャラは100万円超出るという話です。タレント価値がほぼ無い彼にこれだけ出せるのは、タニマチ経験が長い主催者ならではの話。ただ、この街では影響力が大きいレジャーランドだけに、問題が多い楽しんごが何故か、大歓迎されて街のあちこちで宣伝合戦が始まっており、事情を知る人間が見れば異様な光景に移るようです」

 果たして本格的な再起の場となるか。

(取材・文/DMMニュース編集部)

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