奥菜恵「不倫スクープ」で浮上したマスコミと大手事務所の癒着

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芸能マスコミの暗部が露呈
芸能マスコミの暗部が露呈

「魔性の女」の面目躍如といったところか――。

 2009年にデキ婚した一般人男性との離婚問題と新恋人の存在が一部スポーツ紙に報じられた女優、奥菜恵(35)。

 イケメン俳優の斎藤工、ゴシップ誌にニャンニャン写真が掲載された押尾学、1年あまりの短い結婚生活の末に離婚したサイバーエージェントの藤田晋社長と、華麗な男性遍歴を重ねた彼女が、またその肉食ぶりをみせつけた格好だ。

大手事務所・ホリプロへの露骨な配慮

「フライデー」(講談社)も12月19日発売号で、奥菜の新たな恋を取り上げているのだが、そのトーンには、これまでの報道との微妙なズレがある。

「実は、先行して報じたスポーツ紙が『不倫』とは明言していないんです。その一方で、フライデーは、『年下イケメン俳優と不倫同棲』とタイトルを打つなど、道ならぬ恋であったことをハッキリと書いている。スタンスが真逆なんです」(マスコミ関係者)

 特に3日連続で奥菜に関する記事を報じたサンケイスポーツは、露骨だった。

 同紙はまず奥菜の2度目の離婚をスクープし、新恋人の存在を示唆。2度目の報道では「恋愛関係になったのは、別居後」と不倫ではないことを強調し、最後の最後でそのお相手が俳優の木村了(26)であったことを明かしているのだ。

「離婚調停中とはいえ、世間的には不倫」

 と断じているフライデーとは対照的だ。この奇妙な〝ねじれ現象〟について、事情を知るマスコミ関係者はこう明かす。

「間違いなく芸能事務所への配慮でしょう。奥菜と交際しているとされる木村は大手のホリプロに所属している。事務所とズブズブの関係にあるスポーツ紙が逆らえる相手ではありません。今後の“お付き合い”もあるわけですから、木村になるべく悪いイメージがつかないように手心を加えたというわけ」

 事務所の発言力が肥大化していると言われて久しい芸能マスコミの世界。連日報じられるスクープの裏側には様々な思惑が潜んでいるのだ。

(取材・文/浅間三蔵)

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