国生さゆりも田中律子も仮面夫婦…芸能人が離婚できない理由

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公式ホームページより
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 元夫が詐欺容疑で逮捕されたことで、注目が集まった国生さゆり(48)。そんな彼女の結婚生活が、1月27日発売の『女性自身』(光文社)に掲載された。

 記事によれば、2人は結婚後すぐ、日常でろくに顔を合わせることさえなかった。結婚当初はセレブ婚と言われていたが、それは国生の自作自演で、結婚生活と言えるものはなかったのが現実のようだ。

 それなのに、なぜ離婚まで1年7カ月もかかったのか。女性自身では国生の友人の証言として、離婚によるイメージダウンを避けるためだったと紹介している。国生は自分のキャラを守るために、離婚への一歩が踏み出せなかったのだ。

 過去の例を見ると、元フジテレビアナウンサーの有賀さつき(49)や田中律子(43)も、仮面夫婦だったことをテレビで告白している。また、「離婚が噂されている仮面夫婦も潜在的にかなりいる」と芸能関係者は言う。

 だが、芸能人ならではの理由で離婚に簡単に踏み切れないというのが現状のようだ。

芸能人の離婚は大金が動く

 芸能人が離婚しないのはいくつかの理由がある。まずはイメージの問題だ。芸能プロダクション関係者が明かす。

「離婚をしたというだけで、イメージの悪化は免れません。特に女性芸能人の場合、良妻賢母で売っているのに突然それが崩れてしまったら、仕事は見込めない。今回の国生さんもセレブのイメージを守りたかったから、なかなか離婚をしなかったのでしょう」

 また、結婚後の仕事に関連して離婚ができないパターンもある。

「家庭向けの商品CMやイメージキャラクターは、おしどり夫婦だから、ママタレとして女性の支持が高いから、イクメンパパだからなど、理由は様々ですが、結婚をしていることが前提で契約する場合が多い。そのため。CM継続中の離婚は契約違反になり、離婚しての降板ともなれば、莫大な違約金が発生します」(前出の芸能プロダクション関係者)

 芸能人の離婚は、慰謝料だけでなく、莫大なお金が動くことになる。確かにこれでは簡単に離婚はできない。

「もちろん、子供が小さいからとか、単純に世間体が気になるなど一般的な理由もあります。が、芸能人が離婚に踏み切れない理由は、このイメージと違約金の問題がほとんど。下手をしたら、これから借金まみれで生活できなくなってしまう危険性もありますから」(同前)

 結婚して仕事の幅を広げることができるのは芸能人ならでは。だが、それが逆に仮面夫婦を量産しているのかもしれない。

(取材・文/タナカアツシ)

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