一緒にお料理を作って食べる料理合コンが最近話題です。しかし、初めて参加する人には不安要素がたくさんあると思います。

そこで今回は料理合コンのメリットとデメリットについて考えていきたいと思います。興味はあるけれどどういうものか分からない、という方もぜひ参考にして下さいね。

一緒に料理を習い作りながら親睦を深めることができ、作った物を食べながらコミュニケーションが取れるという合コンが料理合コンです。

「クッキング婚活」や「クッキングパーティー」などとも言われ、普通の合コンが苦手な人にも参加しやすいので人気が高い種類の合コンです。

料理合コンはなんといっても、共同作業です。それにより親近感もアップします。というのも、ひとつの目的を共有して時間を過ごせるので、連帯感が生まれやすいと言われます。

また料理をつくるという目的があるため、異性に対して緊張感を持ちすぎることが緩和されて自然な雰囲気が生まれやすい点も大きな利点です。

料理を作るときは、その人の性格がとても出やすくなります。作業が丁寧であったり雑だったり、下手ながら一生懸命取り組んでいたり、他人事のように全く手伝わないなど、その人の本質を垣間見ることができるのも大きなメリットではないでしょうか。

さらに、一緒に料理をすることは2人で楽しめる世界を持つということ。しかも他の趣味コンとは違い、食べる時間があるのでより効果的に交流を深めることができます。

一緒に楽しくご飯を食べるというのは絆を深める作用もありますので、料理合コンは一気に距離感を縮めるのに大変効果的です。

料理合コンにもデメリットはあります。まず条件のチェックがしづらい、という点です。

プロフィールカードなどが無い場合が多いので、年齢や職業なども聞かなければ分からないのがひとつ大きなデメリットと言えます。

また主催側がその人の個人情報などを確認していないことも多いため、参加も気軽ですが年齢や職業を聞いてもそれが真実なのかどうかを確認することはできません。

もっと言うと結婚詐欺師のような得体の知れない人物が紛れ込む可能性もありますので、甘い言葉を信じすぎるのは考え物です。

更に年収などの情報は自分からはなかなか聞き出しにくいものだと思いますので、最優先事項が年収などである場合には、最初から年収を確認しにくい料理合コンは向かないかもしれません。

さらに、料理に集中するため会話が少なくなる可能性も。というのも、料理合コンに来る男性はガツガツしたタイプではないことも多いので、女性が積極的に話しかけなければならない状況が多い場合もあります。

普通の婚活イベントなどでは、女性は格安や場合によっては無料などの値段設定が多いようですが、料理合コンは女性も平均4000〜5000円くらいの値段がかかるため、割高に感じる方もいるかもしれません。

相手に対してしっかりとした条件を希望する方にはあまり向かず、相手とのフィーリングを重視する方の場合には料理合コンはとてもオススメです。

いかがでしたか？利用する際には、メリットデとメリットを把握しておくことが大切。ぜひ一度チャレンジしてみては。