ビートたけしが江角マキコ&長嶋一茂“夢の共演”を提案も実現せず

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東スポ映画大賞の話題賞を固辞した江角マキコ
東スポ映画大賞の話題賞を固辞した江角マキコ

 2月26日発売の『週刊文春』(文藝春秋)が、2月22日に行われた『第24回東京スポーツ映画大賞』の人気企画『第15回ビートたけしのエンターテインメント賞』の話題賞候補に、2014年の“落書き事件”で世間から注目を集めた女優・江角マキコ(48)と、タレント・長嶋一茂(49)の名前が挙がっていたことを伝えている。同誌によると、同授賞式の審査委員長・ビートたけし(68)が2人の共演プランを企画。しかし、ノミネートされた江角は出席を固辞、長嶋もスケジュールの都合で出席は叶わなかったという。

“ママタレ生命”を失う寸前の江角

 最近はバラエティ番組などで騒動のことをネタにしている長嶋に対し、江角にとっては未だに笑い話にできない“落書き事件”。事の発端は2014年7月、江角が自身のブログでママ友いじめに遭っていることを綴った直後、加害者は「江角ではないか」とする保護者の告発文を『女性セブン』(小学館、14年8月21・28日号)が掲載。

 また、江角が元マネージャーに指示を出し、子どもを同じ学校に通わせている長嶋邸の外壁に、

「バカ息子」
「アホ」

 といった落書きをさせていたことを『文春』(14年9月4日号)が報じた。

 週刊誌記者が明かす。

「江角は、落書きはあくまで元マネジャーの所業だとして、自身の関与を否定。しかし、その不自然な釈明に世間が納得するワケもなく、必然的に江角のメディア露出は減ることに。現在は騒動前から出演している『バイキング』、『私の何がイケないの?』といったレギュラー番組が残っているものの、窮地に立たされている状況です」

 そして、この状況に手を差し伸べたのがビートたけし。世間の関心を集めた人に贈られる「話題賞」で江角と長嶋を共演させて激励し、新たなスタートを切らせてあげようという思いがあったという。

 たけしのこの粋な計らいは、2008年に産地偽装問題が話題になった料亭「船場吉兆」の湯木佐知子社長に「特別賞」を贈ったことを思い出させるが、湯木社長も出席せずに受賞を辞退している。

「やはり江角側からすれば“加害者意識”があって、公の場で同席するなど、ネタの提供は遠慮したい気持ちがあったのでしょう。またマスコミの間では『過去に江角と長嶋は不倫関係にあった』という説も囁かれており、今後また江角が話題になることでスキャンダル報道が噴出することを恐れていると見られます」(同記者)

 江角のピンチは今回が初めてではない。03年に当時の社会保険庁の「国民年金保険料納付キャンペーン」の広報イメージキャラクターに起用されていたが、翌年には17年間に及ぶ国民年金保険料の未納が発覚。

 世間の風当たりは強く、当時出演していた他のCMなども降板させられた。この時は出産と育児期間を挟んだこともあり、その後ママタレとしてうまく復帰できたから良かったものの、今回はその“ママタレ生命”すら失いつつある。今回ばかりはたけしの優しさを借りて、「話題賞」をネタに仕事を取った方が良かったかもしれない……。

(取材・文/一樹守)

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