岡田斗司夫だけじゃない…“サブカルおやじ”の女狂い

デイリーニュースオンライン

裏にあるのは「青春コンプレックス」!?
裏にあるのは「青春コンプレックス」!?

 最近、ネット上を騒がせていた「オタキング」こと評論家・岡田斗司夫氏(56)の愛人騒動。元交際相手と見られる女性とのキスプリクラが流出し、それに岡田氏が「ニセ写真」とお粗末な言い訳をしたことをきっかけに炎上騒ぎとなった。これに続いて愛人だった女性たちが次々と“被害”を暴露し、岡田氏が過去に「80股」を公言していたことなどが明るみになった。

 さらには「愛人リスト」なるものまで流出し、容姿やセックスのテクニックなどで女性を採点していた鬼畜な疑惑も噴出。大手週刊誌でも取り上げられるほどの騒ぎになったが、一見は「モテなさそうなオヤジ」である岡田氏がどうして若い女性たちに好かれていたのか、誰もが疑問を感じたところだ。

イケてない「サブカルおやじ」がなぜモテる?

 岡田氏のターゲットになったのは、その多くがマンガやアニメ、サブカルなどを愛好する「文化系女子」。それらのジャンルの中で岡田氏は一角の人物だ。後に『新世紀エヴァンゲリオン』を生み出したアニメ制作会社「ガイナックス」の設立に携わるなど、誰もが認める「サブカル業界の有名人」である。当然、相手は岡田氏に興味を持った状態で接してくるのだから普通の女性を狙うよりも効率はいい。だが、それを差し引いても「80股」できるほどモテるのは不思議である。

「岡田さんはとにかく頭がいいし、話術にも長けている。そして最大の決め手となるのは、標的にした文化系女子の褒め方。『若い子の中でも君のセンスは特別』『君のような才能は庵野秀明(エヴァの監督)以来だ』などと、文化系女子の自尊心をくすぐる褒め言葉を駆使する。文化系女子は複雑なようでいて、そういう言葉に弱い単純さがある。女性がなびいてくると急に高圧的な態度になり、相手を支配しようとします。これにコロっとやられた女子が多いようです」(出版関係者)

 岡田氏は幼少期に測定した知能指数が148以上だったと自称しているが、その頭のよさを口説きの話術やメール術に生かしていたのだろう。それだけでなく、恐ろしいほど「めげない性格」であることも影響しているという。

「岡田さんは当時流行していたミクシィや出会い系まで、ありとあらゆるツールを使ってナンパしていた。当然、すげなく断られてしまうのが大半なのですが、すぐに気持ちを切り替えて次の標的に移る。少しでも釣り針に引っかかれば、知名度や人脈など使えるものは全て使って全力で口説き落とす。数撃ちゃ当たるスタイルと頭の良さ、そして知名度が合わさって女性たちを虜にしていたようです」(前同)

元・非モテ青年が「ヤリチン化」するワケ

 あまりにやりたい放題だったために炎上した岡田氏だが、サブカル業界では同じように文化系女子をターゲットに女漁りをしている著名人が少なくないという。

「さすがに岡田さんほどの人数は聞いたことがありませんが、サブカル系文化人は有名になると愛人をつくりたがる。某カルト評論家はある舞台女優に入れ込んで、自分のイベントやラジオ番組のレギュラーにネジこんだりと公私混同で口説き落とそうとしていた。また、文化系女子に人気の某映画評論家は既婚者でありながら片手で足りないほど愛人がいると吹聴し、業界内に共通の知人の多い女の子にまで手を出す始末。どんな恋愛をしようと自由ですが、いずれも節操というものがありません」(サブカル系ライター)

 サブカル系文化人たちは知識豊富で頭もいいはずだが、なぜバカげた女狂いになってしまうのだろうか。

「サブカル系おやじの大半は暗い青春を過ごしてきた人ばかり。つまりはモテなかったわけです。だからこそ、リア充が見向きもしないようなジャンルに傾倒し、その蓄積が後の出世につながった。そうやって有名になると、今まで相手にしてくれなかったような美人が近寄ってくるようになります。すると彼らは『遅れてきた青春』とばかりに、見境なく女漁りをするようになるのです」(前同)

 はしゃぎたくなるのも理解できるが、恋愛は相手のあること。場合によっては岡田氏のように愛人たちから恨まれ、取り返しのつかない失態につながってしまうのだ。

コンプレックスが異常な女漁りにつながる

 しかし、サブカル有名人が全て過剰な女漁りをするかというとそうでもないようだ。分別のあるタイプと岡田氏のような見境いのないタイプの違いはどこにあるのだろうか。

「なかには青春時代にモテていたサブカル系おやじもいるのですが、そういった人は、恋人にしても愛人にしても“手当たり次第”ではなく相手を厳選します。もともとモテていたのだから、女が寄ってきてもガッつく必要はない。ですから、愛人をやたらと集めたがるのは『非モテの発想』そのものなんです。コンプレックスの埋め合わせだったり、ミソジニー的な『女』への復讐なのでしょうが、いずれにしても精神的な闇が深いですね」(前同)

 大人になってから、子供のころに手に入らなかったオモチャを集めたがる人は多い。それと同じように学生時代に手が届かなかった「女」に固執するようになるのだろうか。

「はしか」と同じく、モテ期は遅れてくるとタチが悪いようだ。

(取材・文/夢野京太郎)

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