タレント議員否定派の田村淳、衆院選出馬への本気度

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浮かんでは消える淳の出馬話
浮かんでは消える淳の出馬話

 2月23日に放送されたラジオ番組『ロンドンブーツ1号2号 田村淳のNews CLUB』(文化放送)内で、衆院総選挙に出馬する場合の構想を語った田村淳(41)。すると今度は3月5日発売の『週刊新潮』(新潮社)で出馬をキッパリと否定した。

 しかし同誌の直撃に対しては「ヤワラちゃん(谷亮子参院議員)やタレント議員って嫌い」などと発言しており、物議を醸すこととなりそうだ。

「神奈川11区だったら出たい」

 近年の淳は芸能活動以外にも、『読売新聞』の夕刊にコラムを掲載したり、ラジオ番組を立ち上げるなど“社会派活動”にも積極的に取り組んでいる。2009年12月の放送の中では、地元の山口県・下関市議員選挙への出馬を考えていることを示唆。

 その後も国政など政界への進出を口にすることが多く、自身のTwitterでも政治的な発言をして炎上することも少なくない。一時期は選挙の時期が近づく度に「淳、出馬か」と報じられることもあったが、未だ実現はされていない。

 そんな淳が今回「出馬構想」を語った同ラジオは、ゲストに維新の党代表の江田憲司衆議院議員が出演。淳の「神奈川11区だったら出たい」という衝撃発言に、江田代表もノリ気に。さらに淳は「若者からも大人気の進次郎さんに勝てる候補者が、神奈川11区に立てられると、相当面白いですよね」と強気な姿勢を見せた。

 そんな発言を受けてか、『週刊新潮』は直撃取材を敢行。すると淳は、

「ラジオでの発言はリップサービス」

 だと回答。さらには「もし出るなら本気でやります」、続けて、

「だいたい、ヤワラちゃんやタレント議員って嫌いなんですよね」

「知名度だけで騒がれるのもどうかなと」

 と辛口のコメントを残している。

「近頃は出馬を取り沙汰されることも少なくなっていた淳ですが、転機となりそうなのが2013年9月に元モデル・香那さんと入籍したこと。かねてから淳は『信用を得るためには結婚が必須』と周囲に話していたし、また香那さんは入籍が公になるまで外部に情報を漏らさなかった手腕から“プロ彼女”“完璧妻”などと称されている。強力な支援者をバックに付けた淳だけに、いよいよ出馬が現実味を帯びてきました」(週刊誌記者)

 しかし、淳といえば揉め事が多い芸能人の1人でもある。2012年には、自身がボーカルを務めるバンド『jealkb』のライブチケット手売りのため、原宿の路上でツイキャス生配信を行っていたところ、駐車禁止を取り締まりに来た警察官と激しい口論を繰り広げた過去も。

 政界進出を目指す前に、まずは自らの言動にも気をつける必要がありそうだ。

(取材・文/一樹守)

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