西川史子「犬のゲロみたい」発言で“甘酒大使”を降板

デイリーニュースオンライン

口は災いの元(写真はホリプロHPより)
口は災いの元(写真はホリプロHPより)

 女医でタレントの西川史子(43)の“失言”が、スポンサーから契約解除される事態を招いてしまった。1月20日に原宿のカフェで行われた『森永甘酒ビューティーメニュー発表会』に“甘酒ビューティー大使”として登場した西川だが、発表されたオリジナルメニューについて「犬のゲーみたい」と笑い飛ばし、PRキャラクターを即日クビになっていたと、3月12日発売の『週刊文春』(文藝春秋)が伝えている。

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シモの話を乱発

 同誌によると、イベントの序盤で甘酒の健康的効果や食物繊維の解説を行った西川は「オナラ」や「ウンチ」などシモの話を乱発し、会場の雰囲気を悪くしていたという。

 さらに、カフェとのコラボメニュー『みかんと皮ごとキウイの甘酒スムージー』が登場すると、

「なんか汚い色ですね」
「まずくはない」

 と感想を述べ、続けて運ばれてきた『甘酒エッグスラット』と『甘酒チャイ風』を見るや、爆笑しながら、

「うちの犬のゲーみたい」

 と言い放ったという。

 このため当初は「今年から西川さんを起用する」としていた主催者が、イベント終了後「西川さんは今回だけの起用です」と伝えてきた、というのだ。

芸能界追放寸前に追い込まれた過去も

 西川といえばタレント活動をスタートした当初は、セレブで毒舌なキャラを演じていたものだった。しかし、2009年に元議会議員で会社員の男性と婚約・翌10年に挙式した頃から少しずつ大人しくなり、ネット上でも「キャラ作りで無理していたのでは」と指摘されるように。

 ところが2014年に離婚が成立した頃には、テレビで突然目に涙を浮かべるといった、情緒不安定な様子に心配の声が出るようになっていた。

 そして今回は“スポンサー軽視”というあってはならない大失言だが、西川の発言によるトラブルは今回が初ではない。一時期はそのイザコザから、“芸能界追放”寸前だったとか。

「大騒動に発展した芸能人のペニーオークション事件の際に、西川は有名モデル・Kに対して、テレビの生放送で『やってることに品がありませんよね。顔も見たくないくらい嫌です!』と切り捨て、その後Kは一時期芸能活動を休止するハメになりました。その一端を担うこととなった西川の発言に、Kの所属事務所は大激怒。かつて西川が『絶対に痩せるサプリ』といった“詐欺広告”のキャラクターを務めていた過去を、複数メディアに情報提供して、一部スポーツ紙が『各事務所が西川を“共演NG”に指定した』と報じることとなったんです。今回の『犬のゲー』発言にしても、自身の面白キャラを成立させるためのリップ・サービスだったのかも知れませんが、西川の毒舌は少々危うすぎるところがありますね」(週刊誌記者)

 もはや飲食関係のPRは絶望的状況となってしまった西川だが、こうして要らぬ火種を撒き散らすくらいなら、かつて女性から嫌われていた“知的なS女キャラ”を取り戻してみてはいかがだろうか?

(取材・文/一樹守)

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