元傭兵のテレンス・リーが女子大生と肉体関係…誘い文句は「音楽プロデュース」!?

デイリーニュースオンライン

“危機管理コーディネーター”の手腕が問われる(写真は公式ブログより)
“危機管理コーディネーター”の手腕が問われる(写真は公式ブログより)

 フジテレビ系バラエティー番組「ホンマでっか? TV」などで、元傭兵のコメンテーターとして活躍するタレントのテレンス・リー(50)にスキャンダル勃発だ。

 フライデー3月20日号(講談社)が、慶応大学に通う24歳の美人歌手との交際トラブルを報じたのだ。

「テレンスリーバンドのメンバーにならないか」

 同誌によると、リーは昨年11月に共通の知人を介して女性と知り合い、芸能界デビューをちらつかせて肉体関係を持ったのだという。

「フランス外人部隊出身」を自称し、軍事や危機管理にまつわる知識を披露していたリーだが、女性の証言であらわになった行状は、仰々しい肩書には不釣り合いなお粗末さだ。

「テレンスリーバンドのメンバーにならないか」と誘いかけ、音楽活動をプロデュースすると言って女性をソノ気にさせたリー。今年1月には、「感性を磨く」という名目で静岡のパワースポット巡りを敢行し、宿泊したホテルで女性の寝込みを襲った。その後は、何かと理由をつけては女性を呼び出して〝夜の特訓〟に明け暮れたのだという。

 その後、不毛な関係に嫌気がさした女性が別れを切り出すと、リーは激怒。LINEに、「契約不履行だ」などのクレームを数十通も送りつけたという。

『元傭兵』という肩書にも疑問が呈されるように

 リーは、フライデーの取材に「被害者は私」などと報道内容を否定するコメントを出しているが、今回の醜聞で思い出すのは、2009年12月の騒動だ。

「自転車で帰宅中のリーが、相模原駅前で酔っ払いに因縁を付けられ、ボコボコに殴られた。リーは、右目の眼窩底骨折など全治4週間の大けがを負った。『元傭兵』という経歴にもかかわらず、一方的に暴行を受けたことが話題を呼んだ」(メディア関係者)

 事件後、リーはバラエティ番組で「普通の人間なら死んでいたが、私だから耐えられた」「〝人間凶器〟の私が1発殴れば危険なことになる」などと言い訳めいたコメントを残して、視聴者の失笑も誘っている。

 風貌や経歴など、謎めいたキャラクターをウリにメディア出演を繰り返していたリーだったが、事件で思わぬ〝損害〟も受けた。

「新聞報道によって『加藤善照』という本名がバレた。そこから、インターネット上で、ラジオDJやバーのマスターをしていた過去が暴かれ、『元傭兵』という肩書にも疑問が呈されるようになった」(同前)

“勇姿”は動画投稿サイトで拝める

 今回の醜聞によって、知られざるミュージシャンの顔もあらわになったリー。ちなみに、誘い文句として利用したボーカリストを務める自身のバンド「テレンスリーバンド」での〝勇姿〟は、ネットの動画投稿サイトで拝むことができる。ある動画では、フォーク歌手の岡林信康が歌った「Gの祈り」という曲のカバーも披露している。

「実は、この曲、アクション俳優の千葉真一が主演して人気を博した忍者もののドラマ『服部半蔵 影の軍団』のエンディング曲としても知られています。選曲にはリーさんの趣味が反映されているのでしょう」(業界関係者)

 渦中のリーは、ドラマに登場する忍者の如く、華麗にピンチをくぐり抜けられるか。

(取材・文/浅間三蔵)

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