今、海外のセレブたちが魅了されているアクセサリーがある。それは「Lokai Bracelet」（ロカイブレスレット）。このブレスレットをつけてスナップされているセレブリティは、ヴァネッサ・ハジェンズ、ニーナ・ドブレフ、ルーシー・ヘイル、アレッサンドラ・アンブロジオ、ジュリアン・ハフ、アシュリー・グリーン、アドリア・リマ、アスレイ・ベンソン、ベラ・ゾーンなど。日本でもKAT-TUNの亀梨和也が愛用しているということで注目を集めている。

「幸福と不幸は常に共にある」

　白と黒のビーズでできたブレスレットはとてもシンプルなデザインだが、そのコンセプトは「人生のハイ（幸福）とロー（不幸）はつねに共にある」というもの。黒のビーズには地表で最も低い場所と言われる死海の泥が、白いビーズには最も高い山、エベレストの水が入っているという。

「ブレスレットに収まった対極のパワーが身につける人々に人生のバランスを与える」

　と言われており、アップダウンの激しい業界で生きるセレブ達の心を掴んだ模様。そしてこのコンセプトに共感した彼らがインスタグラム上で「#Lokailens」のハッシュタグをつけて発信したことで、瞬く間にSNS上で話題になったのだ。

　同ブレスレットをデザイン、プロデュースしたスティーブン・アイゼンは幸せの絶頂にいたときに、自身の祖父がアルツハイマーと診断され、一気にショックのどん底に。けれどその際、アイゼンは「人生はハイ＆ローが一つのサイクルとなっている」ことに気付き、自分を戒めるために3年の年月を掛けてこのブレスレットを制作したのだとか。そのメッセージは、

「人生の落ち込んでいる時は希望で自分を盛り立てて、幸せの絶頂に居る時こそ謙虚になるべき」

　というもの。

　日本にはまだ未入荷だが海外のネット通販で18ドルから購入が可能。またその収益の10％がチャリティーに寄付されているというのも、セレブのチャリティー精神をくすぐるのかもしれない。

　新学期、新年度で環境が変わり、心身のバランスが崩れがちなこの時期、一足早く新感覚で神秘的なLOKAIブレスレットをコーディネートに取り入れてはいかがだろう。

（取材・文／アケミン）