【アニメキャラの魅力】ネガティブ系残念イケメン!?悩める書道家「半田清舟」の魅力とは?『ばらかもん』 (1/2ページ)

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(C)ヨシノサツキ/スクウェアエニックス・「ばらかもん」製作委員会
(C)ヨシノサツキ/スクウェアエニックス・「ばらかもん」製作委員会

 『ばらかもん』は、都会育ちで世間知らずの若者が、長崎県五島列島の離島で素朴な村人や元気な子どもたちと触れ合う中で、少しずつ人間的な成長を経ていくという物語です。今回ご紹介する「半田清舟」はこの物語の主人公。かなり過保護に育てられたおぼっちゃんで、島民たちからは「先生」と呼ばれています。


【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】


■気鋭の書道家

 半田先生は23歳という若さながら、有名書道家の父を持ち、自分自身も高校時代から書道家として活躍しています。外見は島の子供「琴石なる」に「ジュノンボーイ」と呼ばれるほどのイケメン。島に行くまでは書道雑誌などにグラビアが掲載されるほどでした。その書風は、基本に忠実であるということ。ただ、基本に忠実すぎるために、個性がない「お手本のような字」などと言われます。島に来てからは「自分自身の字」を模索してします。

■テンパリ系コミュ障

 そもそも半田先生が離島に行くことになったのは、ある書道展に出品した作品を、書道会の重鎮から「型にはまった字を書く」「つまらん字だ」と言われて衝動的に殴ってしまったことから・・・。頭を冷やせと自分の父親が若いころに暮らした島に半ば強制的に送られたためでした。

 ちょっとコミュ障のところがあり、テンパった衝動的な言動が多いです。本編では多少ましになっていますが、先生の高校時代を描いたスピンアウト作品『はんだくん』では、「半田ウォール」という壁を作って他者と交わろうとしない“輪をかけたコミュ障っぷり”が見られます。『はんだくん』では、衝動的な言動が変に誤解され、周囲から一目置かれてしまっていましたが、大人になってからはそれ相応の報いが跳ね返ってくるだけです・・・。

■残念男子

 黙っていればイケメンの半田先生。しかし、引っ越してきた島の家に張ってあった御札や、出てきたネズミにビビるなど、結構な小心者です。なるの誕生日にクワガタをプレゼントしようとするものの、せっかく見つけたクワガタに触れません。釣りに行っても餌を付けられず、釣り上げた魚に触れずに全部なるにやってもらう始末・・・。

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