能年玲奈の事務所トラブル…「独立」も「残留」もいばらの道 (1/3ページ)

デイリーニュースオンライン

レプロエンタテインメント公式サイトより
レプロエンタテインメント公式サイトより

 女優・能年玲奈(21)の「洗脳騒動」が波紋を広げている。

 恩師である演技指導の講師に洗脳され、無断で個人事務所を設立するなど暴走していると複数のメディアで報じられている。その一方、事務所の冷遇ぶりに能年が反旗を翻しただけとの説もあり、洗脳報道は事務所サイドが仕組んだのではないかとの憶測も流れている。

 人気女優をめぐる正反対の報道がぶつかり合っている騒動の真相はどこにあるのだろうか。

「生ゴミ先生」との親密すぎる関係

 騒動の発端は今年(2015年)1月、能年が「三毛&カリントウ」という不思議な名前の会社を設立したことだった。その登記簿の役員欄には、能年と並んで取締役に演出家の滝沢充子氏の名前があった。滝沢氏は事務所の依頼でブレイク前から能年の演技指導を担当し、その才能を見出した人物。最初の指導で「あなたは女優をやらないと生ゴミね」と能年に言い放ったエピソードから「生ゴミ先生」と自称している。

「三毛&カリントウ」は能年がデザインしたキャラクター「カリントウ」のグッズなどを販売する目的で設立されたというが、その業務内容には「芸能プロダクションの経営」という項目もある。実質的に個人事務所ではないかとの憶測が流れ、所属事務所に無断で設立していたことが分かると「独立騒動」に発展した。

 能年が勝手に独立を画策するとは思えず、疑いの目は親族でもないのに役員になっている滝沢氏に向いた。能年は「唯一の親友」とトーク番組で再三語るほど滝沢氏に心酔しており、手をつないで歩いている姿が週刊誌で報じられたことから「同性愛疑惑」が生まれるほど親密な関係。能年が滝沢氏にそそのかされ、独立を計画しているのではないかとの見方が浮上したのだ。

 また、滝沢氏が所属する芸能プロ「インクアンク」と「三毛&カリントウ」の本店所在地が同一であることも判明。これで能年の独立説が強まり、滝沢氏と事実婚の関係にあるとされる「インクアンク」の代表で漫画家のK氏が騒動の「黒幕」だと疑われているとも一部で報じられた。

 この騒ぎが広まる直前、レプロエンタテインメントの代表・本間憲氏は「善人の仮面をかぶって恩人ぶって近付いて来て洗脳しようとする悪党がいつの世にも何処にでもいるなと」と自身のTwitterに書き込んでおり、それを境に「洗脳」説が大きく取りざたされた。

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